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[逆転裁判456王泥喜セレクション]ネタバレあり感想⑤ 5-1「逆転のカウントダウン」

 

 

前回

 

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 面白かったです! いろいろ試行錯誤で新しい取り組みが見えた逆転裁判4の一話と比べると、構成が1とか2のころに近いチュートリアルを兼ねた「らしい」エピソードでしたね。


 新システムのお披露目もありつつも、か弱い被告人を守りシンプルに悪い犯人を追い詰める、王道で熱い話でした。こういうのでいいんだよ、ってやつですね。

 

 とにもかくにも、シンプルにシチュエーションがよかったです。病気気味でおとなしく気弱な被告人、被害を受けた仲間、イヤみな検事、根っからの悪党な犯人。それらをすべてひっくり返す爽快感が、「これぞ!」って感じで。

 

新作冒頭からボロボロである

 

 キャラもいいんですよね。程よい落ち着きのある成歩堂が新人の心音を引っ張っていきつつ、ケガを負う不遇さもありながら王泥喜君が繋いでくれたバトンがいい味を出している。被告人は守ってあげたくなるし。検事と犯人はどっちもぶっ飛ばしたくなる感じが〇。

 

 心音は新キャラですけど、表情は豊かだし熱いところがあっていい感じ。成歩堂が久作より年を取って落ち着いている分、無鉄砲な部分を担ってくれる感じですね。

 

表情のパターンが多すぎるヒロイン

 

 

 あと王泥喜君に恋愛フラグみたいなのが立っているのもかわいらしくてにっこりしちゃいました。いいよね、こういうの。

 

尽くすタイプなのかな?

 

 演出面はアニメムービーがあるのもそうですが、そもそも3dモデルが採用されているので見せ方のバリエーションがかなり増えたように思えます。2dのころとは違った味ですが、動いているところを見るとこれはこれで悪くない。アングルを変えたりできるのが3dのいところですね。

 

 BGMはかなりシュっとした感じ。上品な感じになったかな? スルメ曲な感じがします。

 

 わかりやすいストーリーですかっと楽しめるエピソードでした。しっかりと2話以降への強い引きもあるし、かなりいいバランスの一話目だったんじゃないかな。

 

 

 この熱量を保ったままぜひ駆け抜けていってほしですね。

 

 次回に続く。

 

 

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