時空を超える「これすき」

アイマス中心に、とにかく好きなものを好きということをメインとしたブログ。 Twitter → @hatenakiniwaka

『ルリイロデイズ』体験版 感想&プレイメモ ~天開司ファン目線~

f:id:honngyouP:20201107160822p:plain

司~~~!



 

 

 

 とうとうきましたルリイロデイズ。

 

ruriirodays.com

 

 ノベルゲーム好きであり最近Vtuberにハマっているものとして、興味を持たずにはいられなかったこの作品。なにより、自分が一番ハマっている「天開司」が出演するとあれば、チェックしないわけにはいかない。

 

 クラウドファンディングにも迷わず出資し、それから約3か月。とうとう配信日決定&体験版配信となりました。

 

 早速遊んでみましたが既に結構満足してます。おもに爆笑的な意味で。せめてアートブックが付くコースくらいまでは金を出すべきだったか……という後悔もあるくらい。

 

 せっかくなので感想と、プレイ中にわかったことをまとめたプレイメモをブログの形でまとめてみたいと思います。

 

 元から興味があった人はもちろん、どんなものか知りたい人にとっても一つ参考になったら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

『シナリオ』

 

 平凡な高校生である主人公が、忍者のいる学園に編入し~というお話。いやいやいやそんなのあり? みたいな環境にいきなり放り込まれて話が始まるのは往年のギャルゲやラノベのノリを感じます。

 

 体験版時点では全体的に明るめなコメディが多め。いろいろ規格外な忍者のいる学園に主人公が振り回されつつも、瑠璃と「よっしゃ頑張って一番なろうぜ!」と意気投合するまでが主な体験版のシナリオ。

 

 一方で10年前の事件、主人公の意味深な回想、瑠璃の家庭事情と歌の話、抜け忍の存在など一筋縄ではいかなそうな要素もちらほら。ラストには黒幕っぽいキャラも登場し、中盤以降はシリアスな忍者のバトルも見られるかもしれない。

 

 まあ体験版部分のみでは「Vtuber」がでていることを除くと取り立ててすごいところのあるシナリオではないかもです。ただ逆に言うと取り立てて怪しいところもなく、一つの単なるビジュアルノベルとして見ても及第点以上の導入といえるのではないかな~と。後半次第でいくらでも化けそうですし。

 

 テキスト面では登場キャストの小ネタが細かく、ファンならクスリとできる部分も多いでしょう。おはセロトニンニンとかおはクズって普通に言うのはさすがにちょっとシュールですが。

 

 キャラに与えられた役回りも個人的には満足。いや9割展開司への満足ですけど……。

 

 総括すると、体験版時点での感想としては「ファンアイテムとして良好、ノベルゲームとしても及第点以上」といった感じ。それ以上の評価は遊んでみてからですね。

 

 

 

『キャラ』

 

 知っている人と知らない人がいるので何とも言えませんが、全員普段の配信等のキャラ性を残しつつ物語向けにアレンジされた感じになっているようです。

 

 ヒロインは朝ノ姉妹でしょうか。少なくともこの2人は主人公にフラグがすでに立っているように見えます。ミル&晴は二人で1つって感じがしますね。まあタイトルからわかっていたことですがやはりこのゲームのメインは瑠璃との青春模様。すでにだいぶイチャコラサッサしてます。

 

 しかし個人的にやはり注目したいのは天開司。主人公たちの教師役ですが、とにかく待遇がいいです。

 

 何も知らない主人公に丁寧に指導する姿や麻雀で振り込んで絶望する姿はいつもの彼らしいところですが、体験版中では敵対組織の忍者を圧倒するかっこいい姿も。どうやらバリバリの戦闘要員らしく、シナリオ中盤以降でもカッコいい姿が期待できそう。

 

 体験版でも登場頻度が高く、コメディでもシリアスでもかなりおいしい役どころ。彼の少年漫画好きを考えると、こういう役回り好きだろうなあ……! とこちらもうれしくなりますね。

 

 とりあえず保証人(天開司ファンのこと)は体験版だけでもやる価値ありです。お勧め。

 

 あと個人的にびっくりしたのがメイン5キャラ以外のキャラにも立ち絵があったこと。後述するシステムボイスも全員分合って、追加キャストのファンの方にも魅力があるんじゃないかな。

 

 個人的にはコーサカが司になめ腐った態度を取るのがやはり良いと思ってしまいました。

 

 

 

『システム』

 

 UIに関しては一通りそろってます。動作も軽い。なくて困ったのはフローチャートと巻き戻し機能くらい?

 

 あと選択肢があったんですが特に分岐はなし。本編ではどうなっているのだろう。

 

 まあシステム面で注目すべきは実用性ではなく、やはりシステムボイスとお気に入りボイス機能でしょうか。

 

 コンフィグや履歴を開くとシステムボイスとしてキャストの方がしゃべってくれるのですが、これがキャスト全員分(メイン5人以外)にも用意されて感動しました。しかもしゃべる人をオンオフできるのがいい。自分はずっと司とコーサカのボイスだけオンにしてましたが、製品版では全員オンにしたい気持ちも……悩む。

 

 ゲーム終了時にも声掛けてくれるのが個人的に一番ニヤッとしたところでしたね。

 

 あ、あともう一つ、ムービーがきれいでした。あの絵本みたいなやつ。あれなんなんでしょうね。気になります。

 

 

 

『本編に期待すること』

 

 バトルと歌、ですね。

 

 体験版中でも戦闘描写がありましたが、もし途中からシリアスパートに行くならもっと熱いものが見られるのではないでしょうか。おもに天開司のものに期待しています。

 

 歌については、瑠璃のプロフィール欄に歌についての記述があり、本編でも何か訳ありな様子があります。また公開されているCGの中に何やらバンドの練習をしているようなものもあって、実はこっそり挿入歌とかあるんじゃないかなって期待してたり。

 

 それを抜きにしても、朝ノ瑠璃っていうVに関して歌という要素は重要なものでしょうし、確実にシナリオにも反映してると思います。気になってしまいますね。

 

 あとはエンド数かな……一本道の可能性も捨てきれないですが、マルチエンドだったら嬉しい。やはりノベルゲームは選択肢分岐が面白みですし。

 

 

 

『感想まとめ』

 

 最悪天開司のファンアイテムくらいにはなる、みたいな勢いで購入しましたが、1つのノベルゲームとしても楽しめそうで期待できる体験版だったと思います。

 

 カッコいい天開司にも面白い天開司にも、あとラブコメ要素にも期待しつつ、ゆっくり先行配信を待ちたいですね。

 

 感想についてはこの辺で。次は本編の感想で会いましょう。

 

 閲覧いただきありがとうございました。

 

 

 

プレイメモ

 

・Chapter2-5まで。全体のボリュームがわからないので何ともだけど、長くて6とかまでかなあ? プレイ時間は4時間ほど。

 

・瑠璃との出会い→入学→主になる→ミル&晴ペア結成→特訓→茜とのひと悶着→テスト勉強→校内行事(バトル回)まで。全体の雰囲気はかなり明るく、常識の通用しない忍者の世界に主人公が振り回されるラブコメといった感じ。

 

・ただシリアスの種が全くないわけではない。最後の方には悪役らしき人物も出てきたりと、不穏な要素はいくつか。

 

・主人公はデフォルトネーム無し、名前入力可能。少し頼りないが誠実で優しいみたいな割とよくあるタイプのラブコメ主人公。鈍感属性も完備。呼ばれ方は様々だが主に「主(あるじ)」にちなんだ名前が多い。

 

・ラブコメ的な意味だと朝ノ姉妹→主人公。胃袋を掴もうとする茜、嫉妬して拗ねる瑠璃などがすでに描写としてあり。

 

・ミルと晴が忍者と主の関係になる。おそらく「性別はどうあれてぇてぇ」というコンビなのだろう。最初はちょっといろいろあったが途中からずっといちゃいちゃしてた。

 

・天開司は講師役として説明役、ギャグ担当、突っ込み、シリアス戦闘と割と何でもこなす美味しい役どころ。麻雀ネタの擦られっぷりなど体験版時点では瑠璃に次いで個人のネタも出番も多かった。

『強くてかっこいい』天開司が見られるぞ!

 

・タイトルにいなかったVcastにも出たキャラは全員に立ち絵あり。たみーが学園長で他はみな生徒役。ベルモンドのみ体験版に登場しなかったが終盤に彼らしき声を聞ける場面あり。黒幕役の可能性が高い。白上も直接はいなかったが冒頭の運転手がおそらく彼女……?

 

・システムボイスをキャラが担当する。しかも推しだけにしゃべらせるのも可能。これが結構嬉しい。

 

・お気に入りボイス機能搭載。セリフのブックマーク機能みたいなもの。押しのセリフ素材が欲しい人は必見の機能。

 

・UIはスムーズで特に不満無し。ただチャプターごとの管理機能やフローチャート的なものがないのが少し引っかかる。

 

・選択がいくつか登場するが、テキストが少し変わる程度で展開が大きく変わるようなものはなかった。そもそもマルチエンドなのか一本道なのかもわからないので意味があるのかはわからない。

 

・演技の質は本職ではない、未経験の人もいるのでややまちまち。ただメインの瑠璃がかなりしっかりしているのでその点は安心できる。モブだが夏色まつりもかなりうまかった。

 

 

 

©RURIIRO DAYS - VirtualNovel

 

 

 

【#ナナシス】EP6.0 第1話感想&要注目点  

 

 

f:id:honngyouP:20201105214007p:plain

感動のオープニングより

 

 

 

 

 こんにちは。ネクサス系統と申します。

 

 本日18時、Tokyo 7th Sisters EPISODE6.0 FINAL ~Someday, I’ll walk on the Rainbow…~の第1話が公開されました。

 

 当方は0.7と5.0の間くらいにナナシスに触れ始めた比較的俄かな支配人ですが、それでも濃密な物語を紡いできたナナシスが、メインシナリオ完結を迎えると聞いた時はとても驚いたし、悲しくなったものです。

 

 しかし「人気がある限り続いていく」がゆえに「明確な終わりがない」スマホゲーム界隈において、明確に物語に幕を下ろそうとする姿勢そのものが、何よりも素晴らしいものであるとも思っています。

 

 今回からこのブログでは、全7話にわたって繰り広げられるナナシスの完結編の感想を書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

内容まとめ&感想

 

 舞台は激動の夏だったEP4.0からちょうど一年後の夏。PVの蝉の声はまた夏が来たという意味でしたか。

 

 ナナシスを起動した瞬間いきなり400MBくらいのダウンロードを要求されて爆笑。うんうん、これもまたナナシスだね。

 

 オープニング映像は「STAY☆GOLD」に載せて777のツアー千秋楽公演の様子が恒例となったアニメーションで描かれる。この曲といえばそう、武道館で行われたメモリアルLIVEの最後の曲ですね。4.0がメモリアルLIVEの要素を逆輸入していたのもあってちょっと狙っているのかしらと思ったりした部分。

 

 大型ライブに向けてそれぞれが準備して――という何気ない映像ですが、それももうクライマックスなのかと思うとなんだか不思議な感慨が。そもそも何の生涯もなく全員でライブしてるの見るのって地味に初めてな気がするし、気持ちが昂るのは当然といえば当然なのかも。

 

 本編ではAXISとの一件の後誰もが認めるトップアイドルとなった777のあわただしい日常が描かれる。最初なんでムスビが事務作業してるのかと思ったけどあのうるさいけど頼りになるジャーマネがいないからと気づいて「ああ……」と心が夏陰ってしまった。

 

 個々人の活動はとても充実していながらも、仕事が多すぎてユニットメンバーですらなかなかそろわないような現状。理論的に考えればどう考えても人を雇うべきですが、それをすると雇った規模に伴い「責任」が生まれていくわけで。

 

 やりたいこととやれることとの折り合いの付け方を誰かに託す代わりにやりたくないことも背負うか、それとも自分で責任をもって折り合いをつけるか。777のみんなが選んだのは後者。

 

 自分のやりたいことを貫くために、自分の夢と現実とのすり合わせを自分で行うという形で『大人』になると決意します。

 

 そして決意を固めた彼女たちに、支配人は大型ライブの話を持ってきて……というところまでが1話でした。

 

 とりあえず久々に777と支配人が掛け合っているお話を見れたのがまず嬉しい。それだけで超嬉しい。

 

 シンジュが若干5.0の姿に近づいていたり、小うるさいジャーマネがいなかったりといやが王にも過ぎ去った時間や変わってしまった環境に切なさはありますが、それでも777自体がなくなってしまった5.0を我々は知っているわけで、久々に彼女たちがアイドルしている姿見れるだけで、ね。

 

 いろいろあったけどまあなんだかんだ前向きにやってますよ~って雰囲気はあるのだけれどパパラッチがいたり『大人』の話があったりと不穏の種はすでにいくらか。これ5.0もそんな感じだった気がするぞ!

 

 おそらく6.0は、そういった要素に777の子たちが向き合っていくお話になるのだと思います。

 

 我々は5.0で777がどういった結末を迎えるのかというのはなんとなく知っているわけですが、個々人がどのような決断をしたのかまでははっきりとわかっていません。

 

 向き合うと決めた道の先で、どんな結論を彼女たちは手に入れたのか。それを見届けることこそが、ナナシスを締めくくるということなのかもしれませんね。

 

 ともあれ、この先ドームライブに向けてどんなふうになっていくのか。締めくくりとしてはかなり期待のモノテルイントロダクションなんじゃないかなと思いました。

 

 

 

 

 

注目点

 

1「スミレ」

 

 ナナシスは結構露骨に支配人に好意を持っているアイドルが何人かいて、スミレはその筆頭だと思います。

 

 本エピソードでも「支配人にしばらく会えてない(怒)」→「会えてうれしい(けど素直になれない)」というヒロインムーブをぶちかましてきました。支配人の天然超鈍感っぷりも相変わらずでしたけど。

 

 ただそれが「微笑ましいね~」で終わらないのが今のナナシス。パパラッチが無言で立ち尽くすという意味深な描写が差し込まれていました。

 

 アイドルコンテンツにおける主人公とのスキャンダルネタという物は同人界隈じゃよくあるような話ですが、まさか本編でやるゲームが出てくるとは。

 

 何をどう考えてもスミレ推しには大変な話になりそうな気配しかない話。ただこれを今こういった形で取り上げるのは、後述する『大人』の話ともつながるのではないかなと。

 

 3.5までのナナシスならば、あくまで夢を追う話として、スミレの恋愛要素も賑やかしとしてアクセントになる面白い要素ですが、4.0以降で「現実」に向き合う話を描いた今のナナシスでは決して軽んじていい要素ではありません。

 

 アイドルは部活動ではない、プロにならなければならない――。

 

 ならばスミレは、自分の感情とどこかで絶対に折り合いをつけなければいけなくなります。

 

 大切だけど、同時には持てない想い。彼女がどちらを選ぶのかは要注目だといえるでしょう。

 

 

 

2「『大人』」

 

f:id:honngyouP:20201105214012p:plain

理想と現実

 

 ナナシスは大人になる話だといわれています。ゆえに、理想だけではどうしようもない話がこれまで描かれています。

 

4.0でアクシスによって突き付けられた夢と現実のお話がその最たる例でしょう。自分の素敵な夢が、誰かの夢を壊すこともある。そんな現実を乗り越えたことで、ナナスタのアイドルたちは自分たちが自分の夢以外にも向き合わねばならないものがあると理解したのでしょう。

 

1話の回想場面で支配人がアイドルたちに問いかけた人を雇うかどうかの話は、そんな現実と夢のすり合わせをどう行うか、という話です。

 

似たような議題が0.7でもありましたね。あちらは選択のタイミングこそ違いますが、抱えてる葛藤は今のナナスタに近いと思います。いうなれば持つ者ゆえの悩み。そこに777がたどり着いたのは嬉しいことでもありますが……。

 

ただ777が選んだのはセブンスシスターズとは全く違う道。アイドル一人一人が自分に課せられる期待に責任を持って向き合う選択です。言い換えれば、一人ひとりが自分で責任をもって選択できる『大人』になるという道。

 

ただそれは、理想を貫くといえば聞こえは良くとも、非常に困難な道であるのは間違いありません。

 

自らの行動を自分で決めるとしても、責任を誰かに託す場合とはまた違った形で、自分の心にそぐわない選択を選ぶことを強いられることはあるでしょう。それがアイドルという誰かからの期待で成り立つ仕事であれば、なおさら。

 

責任ある大人になど、彼女たちよりずっと年齢が上の人であっても簡単にはなれないものです。夢を持つことの苦さを知ったばかりの彼女たちにとって、きっとたくさんの苦しい現実が待っているでしょう。

 

それこそ、スミレの恋心のような、今まで当たり前にあった大切なものすらも、ふるいにかけられなければならないのです。

 

あと6話の中で、彼女たちにどんな困難が訪れるのか、どんな選択を迫られるのかはわかりません。ですが、4.0とはまた違う意味で、苦しい場面もきっと来るのだろうと思います。

 

だからこそ私は見届けたい。彼女たちが、その中でどんな決断をするのか。

 

それが怖くもあり、楽しみでもあります。

 

 

 

 

 

 

 以上、1話感想でした。

 

 ナナシスのメインは面白いけどしんどいから怖いっすね……でもまたこの毎週のドキドキ感を味わえるのがとっても嬉しいです。

 

 物語が虹の向こうにたどり着くまで、しっかり見届けたいと思います。

 

 では2話の感想でお会いしましょう。さようなら。

 

 

 

 

 

 PS.最近エイの超一流支配人になりましたエイ担当支配人です。よろしければTwitterのフォローとゲーム内の同僚申請よろしくお願いします。

 

Twitter

twitter.com

 

f:id:honngyouP:20201105214028p:plain

自分のプロフィール

 

 

 

 

 

 

©2014 Donuts Co. Ltd. All Rights Reserved.

令和二年にFateにハマった話① 【Stay Night~劇場版HF】

 

 

 

 Fateにハマりました。

 

 きっかけは、TwitterのタイムラインでみんなHFの劇場版にうっとりしてて、「Fate触れていないのってもったいないか……?」と思ったこと。大学生で夏休みが馬鹿みたいに暇だったということもありまあ古戦場でフルオート放置する片手間にでもやろうかと思ってStay NightのVita版を買ったのが先月。

 

 何これ面白と思いあっという間に終わらせて、アニメ版とかZeroとか事件簿とかプリヤとかに手を出し始めたのが今月入ってから。気づけば夏休みも終わり掛けてんのに未だにFateしてます。

 

 いや凄いですねFate。そら15年超えても愛されてるわけだ。

 

 そんなわけで絶賛Fate履修中ですが(今EXTRAやりながらプリヤ見てます)、せっかく面白いと思ったので感想を書いておこうと思い、このブログを書くに至りました。

 

ナンバリングはしたけど続かないかもしれない。まあ今回はStay Nightの話をします。

 

 

 

 

 

【概要】

 

 プレイ環境はVita版。攻略見ながらタイガー道場回収しつつやりました。

 

 Fullコンプリートまで60時間くらい? 9割がた古戦場でフルオートしながらやりましたが見る手が止まんなくてまあはかどりましたよ。

 

 Vita版トロコンしたので見てないルートはないはず。

 

 

 

【よかったところ】

 

・アニメーション

 

 ここで言うアニメはOP映像の方じゃなくて(いやそっちもすごいんだけど)、作中の戦闘シーンとか魔術のシーンとかの話。

 

 ビジュアルノベルってどうしても演出の幅って限られるものだと思っているから、たとえこういう戦いが前面に押し出される作品でも要素としてはサブ暗いかなあと思ってたんですけど、Fateはもうバチバチにカメラを動かして剣劇とか魔術発動を表現してくるのが超カッコいい。

 

 これが00年代のゲームとは思えない。すごいすごいと何度も感動した。

 

・3ルートの構成

 

 セイバールートで聖杯戦争チュートリアルを済ませ、凛ルートであらかじめ描いていた衛宮士郎の本質をえぐるように描き、その2ルートを前提に物語の裏の裏まで明かす桜ルートを読む……という仕組みはかなり成功していると思う。

 

 それぞれ単体で読み物として完成されているうえで、3本読むとまるでそれで大きな物語になるような部分にめっちゃ震えました。

 

・タイガー道場

 

 自分はあんまり即死トラップ系選択肢って好きじゃないんですが、タイガー道場のおかげでだいぶ楽しめた気がする。ていうかこれを読むためにバッドエンド回収してたよね。

 

 基本ギャグと見せかけて、鉄心エンドではしんみりしてたり、スパークスライナーハイでこれも一つの結末と言ってくれたりと、本編の補完として実は結構機能してたんじゃないだろうか。

 

 やさぐれ凛がお気に入り

 

・シナリオとキャラ

 

 これは下のルート別感想&気に入ったキャラクター欄で

 

・充実したTips

 

 サーヴァントの情報とか武器辞典とか。ちょっとした設定資料集くらいのボリュームあると思う。

 

 特に用語集のはっちゃけトークにゲラゲラ笑ってた。盾のサーヴァントのくだりにおける「藤ねえルートなんてねえよ」って話好き。

 

 

 

【うーんと思ったところ】

 

・トロコンがめんどくさい

 

 気にしなければいい部分ではあるけど、ビジュアルノベルはトロコンしたい派閥としてはこのゲームのトロコンめっちゃだるかったです。

 

 回収がめんどくさいこと多いんだけど、一番あれだったのは桜ルートのイリヤと凛を連れて衛宮邸に変えるシーン。事前のイリヤとの交流でイリヤを家にあげているかどうかでイベント名が変化するという……知らんわっ!!!

 

・めちゃくちゃ面白そうな没案を見せびらかしてくる

 

 イリヤルートとか慎二と共闘とかはぐれサーヴァントのそれとか見てみたいんですけど?

 

 

 

【ルート別簡易感想】

 

・セイバールート Fate

 

 第一ルート。ほか2ルートと比べるとシンプルな構成で、各サーヴァントとの怠慢が多め。複雑な話が少ない分多くの尺が戦いの中で互いを理解していく士郎とセイバーの話に割かれていた印象。

 

 後半2ルートの大好きな自分からすると、まあちょっとパンチが弱い話だなーとかこじんまりとした話だなーとか振り返ると思ってはしまう。とはいえ、サーヴァント同士の純粋なタイマンが一番多い話ってだけでも価値はあるし、士郎とセイバーが不器用に近づいていく過程はいじらしくてたまらんものがあったと思う。

 

 Fate世界において「生き方」というのは力を持つ者にとってとても大きなものだと思っているのだけれど、現代の士郎の生き方が過去のセイバーの生き方を肯定するという結論は美しい答えだなあと。朝焼けの中での離別は惚れ惚れしちゃったしな。

 

 ただ終わり方を考えると、このルートまあまあエミヤ生まれるよな……とか思っちゃうのもまた致し方なしか。遠坂頼んだ。

 

 このルートのバッドエンドだと言峰にたぶらかされてセイバーが士郎を殺すエンドが実はちょっと好きだったりする。セイバーのメンタルが揺らぐ話、しんどいけど人間臭くていいよね(Zeroとか)。

 

 いろいろ言ったけど結局のところレアルタヌア見たうえで感想を言えば、良いルートだったといわざるを得ない。ラストエピソードの立ち絵感動しない人いる? セイバーマジ最高のサーヴァント。

 

・凛ルート Unlimited Blade Works

 

 個人的最推しルート。遠坂凛って最高なんすよね。

 

 凛がヒロインのルートだけど、話の本質はむしろ衛宮士郎とアーチャーの関係性のところが中心だった感じ。さすがに2020年に遊んだので、エミヤという真名について知ってる状態でこのルートに臨んだけれど、そんなネタバレ一つ程度ではこのルートの面白さは揺るがなかった。

 

 サーヴァント同士の対決が熱いルートがFateルートだとすると、UBWはサーヴァントの掘り下げが印象的だった。アサシン、キャスター、ランサー、バーサーカー、そしてアーチャー。それぞれに背負っている人生があって、戦う理由を踏まえてみる彼らの生きざまは本当に熱い。個人的にはランサーが大好きになったルートでもある。

 

 そして生き様を描くという意味では士郎についてもそう。セイバールートでのゆがみが本格的に指摘され、エミヤという英霊を通してその生きざまを問われる部分はこのルート最大の見どころでしょう。

 

 自らの理想を信じ貫き、最後に英雄王を下した瞬間のカタルシスたるや。

 

 士郎という人間と機械のハーフみたいな歪な少年を、よくぞここまで書いてくれたと拍手したいくらい。

 

 そして、そんな歪な主人公を支える存在として、遠坂凛というヒロインがいるのだ。

 

 士郎に「あんたはおかしい!」と正面切って突っ込んだり、楽しませようとデートに誘ったりと、士郎という変な主人公に最初から最後まで真正面から向き合って、やがて最高のパートナーになっていく過程は萌えと熱血のハイブリッドで本当にたまらんかったです。

 

 エンドは2種類ありますが、個人的にはやっぱりTrue派。あるべき場所へ、って感じがこの作品にはすごく似合う気がする。

 

 ちなみにゲーム版だけでも超大好きになったんですが、この後アニメ版UBWを見たらエピローグで昇天しました。

 

 ロンドン編は……ずるいやん…………?

 

・桜ルート Heaven‘s Feel

 

 UBWであれだけ「うおおお俺は理想を貫くぞおおお!!!」みたいな話を書いたうえで、突然突き付けられる現実。そんな感じのルート。

 

 思えばUBWにおいて士郎の理想というのはエミヤという存在につながるという可能性をはらんでいるわけで、その在り方は尊いものされながらも必ずしも良いものとして描かれているわけではない。

 

 理想を持ち続けるということの意味を理解したうえですべてをもって現実を生きていく話がUBWだとすると、HFは現実と理想の狭間で何を選ぶのかという話なのだと思います。未来に結論を委ね先の見えない形で終わらせたUBWと、明確に得たものと失ったものを描いたうえで生きていく現実を選んだHF。全く対照的で、しかもこの順番で見せてくるのがまあいやらしいこと。

 

 ヒロインの桜も、前の2ルートと比べるとかなり特殊というか……。

 

 熱い展開の多かったUBWから一転してキャラがどんどんいなくなるわ状況はどんどん悪くなるわ……ルート自体の君の悪さ、恐ろしさみたいなのもあってとにかく読んでるだけでゴリゴリメンタルが削られた記憶。裏のFateと呼ぶのも伊達じゃない。

 

 きつい話だけど……でもだからこその良さがあるのも確か。

 

 大聖杯絡みや言峰の行動動機、イリヤのことなど各ルートでぼかされ続けてきた部分が明かされていくのは単純に面白かったし、前2ルートで活躍した面々がオルタとなって立ちふさがったり、逆にライダーという新たな味方がでてきたり。

 

 メインキャラの戦闘はどれも印象に残るものだったと思う。士郎VSバーサーカーとか凛VS桜とか、読んでてとにかく胸を揺さぶられたもんだ。

 

 そして何より自分の好みに突き刺さったのが桜というヒロインにまつわる話。

 

 HF突入前はかわいい後輩系の衛宮家の一員ぐらいの立ち位置から、怒涛のネタ晴らしでどんどん一筋縄じゃないかないヒロインになってくのよね。そんな桜の心象描写と、桜と自分の信念の間に揺れる士郎の話が積み重なるたびに、もうしんどいやら切ないやらで感情がパニックになったよねえ……。

 

 でもそんな苦しみがあったからこそ、士郎が桜を聖杯から解放するシーンは震えました。大聖杯付近での下りはすべてが名場面だっだと思います。オルタとの戦い、言峰との一騎打ち、イリヤの第三魔法……そしてそれらを全部乗り越えてたどり着いた春。

 

 読み終わった時の救われた気持ちは忘れられない、素晴らしいエンディングでした。

 

 UBWとはまた違う意味で大好きなルートです。

 

 

 

【気に入ったキャラ達】

 

柳洞一成美綴綾子藤村大河

 

 日常パートを彩った名サブキャラクター達。彼らの士郎や凛との関係がとても好き。一成君には士郎の良き理解者で居てほしいし、綾子も2人の大切な友であってほしい。

 

 藤ねえはタイガー道場まで含めれば一生楽しませてくれたと言っても過言ではない。

 

・ランサー

 

 格好いい……。

 

 性格はスカッとしてるし、口は軽いけどノリはいいし、信念は決して曲げない。

 

 マスターに恵まれず本編の扱い自体はやや不遇寄りだけれど、それを補って余りある英雄としてのイケメンさ。今作の個人的最推しサーヴァントです。

 

 UBW中盤の士郎凛ランサーの共同戦線超好き。

 

・ライダー

 

 中ボスだったり瞬殺されたり最初の2ルートはやや不憫な存在でしたが、最終ルートでは桜を思いやる存在として、怖さの裏側にある優しさが描かれたサーヴァント。

 

 HFの裏MVPと言ってもいい活躍を見せたのではないだろうか。素顔も含め美しくもいじらしいのたまらん。

 

 ちなみにのちにHollowを遊んだ結果、自分はどっぷりとライダー沼に沈んでいきました……。

 

遠坂凛

 

 マイベストFateヒロイン。

 

 自己にも他者にも厳しかったり、意地悪い一面があったり、財政事情に困ってたり、肝心なところでドジっ子だったり、根っこはどこまでも善人だったり、でも線引きはしっかりしていたり、納得できないことをあきらめられなかったり……。全ルートで士郎に協力する頼れる相棒であり指南役であり師匠。かつ学園のアイドルで生徒会長の仇敵で士郎のあこがれの人。いろんなルートでいろんな一面を見せるけれど、もうそのすべてがたまらん。

 

 こういう凛々しい人がこなくそっ! って頑張る話が好きなのでその時点でもう好きなんだけど、UBWではその強い性格で士郎という人間に真っ向から向き合うのがもうね……最高にヒロインだよ。

 

間桐桜

 

 遠坂凛最高! となっていた自分を後ろから指してきたヒロイン。

 

 彼女の好きなところは単純に良い子なわけでも悪い子なわけでもなく、その両方の面を持っていること。

 

 境遇こそ人並み外れたものだけど、その中身は優しい面とずるい面がある普通の女の子で、境遇を呪ったり誰かをうらやんだりするそんな言動全てが、とても感情移入できるものでした。

 

 人並みに弱いからこそ間違うし、たくさんの罪を犯して壊れてしまうのが桜。背負ってしまったものは大きいけれど、悲しい日々から彼女が救われて笑えるようになったHFの結末は、自分にとって救いでしたね……。

 

 士郎と共に幸せになってくれと願い続けております……救われてほしい……。

 

 ちなみにHF時点で感情移入しまくっててこの時点で結構好きだったのですが、Hollowをやった後では個人的に凛と並ぶくらい好きなキャラになりました。

 

衛宮士郎

 

 我らが主人公。自分はビジュアルノベルの主人公は個性的であってほしい質なので個人的には大満足でした。

 

 一見いい人な普通の男子に見えて、その実正義の味方という在り方にこだわるが故におかしくなっている通称ロボット。

 

 常識人の振りして時々こっちがついていけない思考をするので本当に読んでいて目の離せない主人公でしたね。

 

 理想との向き合い方は3ルートにおいてそれぞれ全く違う結末となりましたが、そのどれもが尊ぶべき答えだと思います。

 

 個人的には遠坂とのやり取りがやっぱり好きですね。たまらんのよ……。

 

 

 

【おまけ アニメ版Stay Night感想】

 

DEEN

 

 半分くらい見ました。さすがに今見るにはきつい部分もありますがギャグの切れ味はどの媒体よりもいい気がする。特に次回予告で言峰が「フェイ……ステイナイッ……」っていうのが一番面白いですね。

 

 完成度は悪くなさげなので暇なときにぼちぼち見ていきたいです。

 

・劇場版UBW

 

 2時間しかないので話のテンポ感が異常。原作絵っぽい絵で結構高いクオリティのUBWのシーンを見れるってだけで見る価値はあった。

 

UBW(2014年版)

 

 自分がUBW好きな理由の一つ。追加シーンが原作補完として素晴らしいのばかり。

 

 文章の原作をアニメに起こすうえのアレンジがいちいち丁寧なのも好き。遠坂めっちゃ可愛いのもいいよね。

 

 でもどれよりなによりロンドン編だよ!!! もう、なんていうか、よいとしか言えないレベル。

 

 最後の士郎と凛の会話がUBWのすべてだと思う。いや本当に最高のアニメ化です。

 

・劇場版HF

 

 桜限界オタク養成映画。HFの不気味さや怖さの表現とかも見事なんだけど、何よりも桜関連の話が、もう、本当に、たまらんのです。

 

 桜関連にこれでもかと尺を割いて描いた判断は素晴らしいと思う。もう2章見終わった時とかエンドロールの絶望感半端なかったし、だからこそ最終章の士郎が桜を救うシーンは感動した。

 

 そしてエピローグの公園のシーンがね……もうね…………。

 

 この映画をもって自分の中のHFは完成したと言って差し支えない。最高。

 

 

 

【総括】

 

 やっぱり名作というのはいつ遊んでも面白いものなのだなと。

 

 今はStay Night系列から離れて派生作品を追っている段階ですが、そこまでFateを追いかけようと思えているのは、やはりこの作品を最初に知れたのがでかいです。

 

 本当に、やってよかったと心から思える作品でした。

 

 

 

 というあたりで今回の感想はここまで。

 

 気力があれば次回はHollowとかZeroとかその辺の関連作品の感想をまとめたいと思ってますが……まあ気が向いたらということで。

 

 とりあえずEXTRA終わらせないとですね……(システムに慣れませんがシナリオにStay Nightネタが多くて結構ニコニコしながらやってます)。

 

 というわけで以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 もしよろしければ、Fate関連のおすすめの作品を教えていただけると幸いです。機会がありましたらまた。

 

 

※「#ネクサス系統のFate履修」でTwitter上に日々Fateの感想を載せていますので、よろしければそちらもよろしくお願いします。

 

Twitter:@hatenakiniwaka

 

 


f:id:honngyouP:20200925172914j:image

 (ここすき)

 ©TYPE-MOON/KADOKAWA SHOTEN

 

 

 

 

500文字で推しを語れるのかシリーズ:有栖川夏葉 ~なんなんお前最強キャラか?~

 

 有栖川夏葉ってステータス過剰なんですよね。まず家柄がすごいじゃないすか。でスタイルがよくて美人と。創作におけるテンプレとしてはこういうすごいキャラは性格に難ありとかでキャラのバランスとってくるんすけど夏葉性格もいいんだよな……。ちょいストイックなところはあるけれど、それは結局のところ誠実さから来てるわけで。物事に偏見を持たない分誰に対しても真摯に向き合えるの普通に聖人すぎる。


 ついでに言うと彼女は努力家である。アイドルという仕事に対し「トップ」を目指すという志で常に向き合っている。結構フィジカル重視で体当たり的に挑むこともあれば、失敗や挫折にはロジカルに落ち着いて挑む面もあり、自己の鍛錬に妥協がない。自身の仕事による「結果」を常に最高のものにしようとするし、そこまでの「過程」に妥協を持ちこまない。


 正直、こんだけ元からいろいろ持ってる人がこんだけ努力してるのみると自分がみじめにすら感じる。「有栖川夏葉が頑張ってるのに俺は……?」みたいな思いが半年前くらいからずっとある。なんか知らんけどもうちょっと人生頑張らねばって思う。


 有栖川夏葉は俺に活力をくれる担当です。負けねえからなこんちくしょう。

 

 

【以上:499文字】

 

 

 

f:id:honngyouP:20200615230421p:plain

 

©2018 BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

多田李衣菜の好きなところ

 


 多田李衣菜というのは僕にとってはアイマスの始まりであり、いつでも原点の少女である。

 

 僕が初めてアイドルマスターに触れたのはシンデレラガールズで、最初に好きになったアイドルが彼女だった。今でも、僕の中で1番大切な担当の1人であり続けている。

 

 多田李衣菜とはどんなアイドルだろうか。

 

 彼女を一言で形容すると「にわかロッカー」という言葉が一番適切なのではないだろうか。

 

 多田李衣菜はロックな自分を目指すアイドルである。ロックとは何かは明確に示されてはいないが、普段の彼女の言動を見るに「かっこいい自分」になるというのが目標に近いのだろう。

 

 ファッションや言動を見るに、「格好つけたい」タイプであり、そのかっこよさの根幹が「ロック」にあるのだろう。

 

 一方で彼女はロックの知識全般に疎く、特に楽器ができるわけでもない。この辺について「にわか」と称される。

 

 加えて言うと、彼女は「格好つける」のがど下手くそである。

 

 知識がないわりにロックに精通してるようにふるまったり、クールさを見せる割に不測の事態に弱かったりと、その顔に反さずかわいらしい隙だらけな一面も多く、「格好つけようとするが徹底しきれないところが可愛い」といわれがち。

 

 場合によっては「多田李衣菜の属性はCoではなくCu」なんて言われることもある。まあ間違ってはいない。可愛いよね。

 

 ただ、それでも自分は多田李衣菜はかっこいいと思っている。そしてそんなところを自分は心の底から尊敬している。

 

 彼女のかっこよさは、「行動力」にあると思っている。

 

 彼女はどの媒体においても大抵「知識や技能不足」のままアイドルになっている。大抵、彼女の行動動機は「憧れ」1点だけのことが多い。「こうありたい」、「こうなりたい」というその思いだけでいろんなことに挑む。

 

 それはある種無謀とか蛮勇とか呼ばれるのかもしれないが、自分はその姿勢が眩しく感じるのだ。

 

 挑戦とはいつでも恐怖を伴うものだと思っている。挑んだ先では人は変わらずにはいられない。そこで得るものは必ずしも喜ばしいものではないだろうし、時に挫折することもあるだろう。

 

 けれど、多田李衣菜は歩みの中で決して「憧れ」を見失わない。

 

 たとえ未熟でも常に目指したい姿がぼんやりと胸の中にあり、一つ一つのお仕事の中ですべての経験を「ロック」に活かすために取り入れていく。一見かっこよさと無縁の仕事においても、自分の「ロック」をどう活かすか、「ロック」にどうアプローチするかを常に考え、自分をアップデートしていく。

 

 彼女は「憧れ」という思いだけを燃料にし、常に前進し続けることができる。

 

 思いだけで苦境に立ち向かい、自分を高めるきっかけにできる。

 

 その純粋なあこがれへの歩み方は、自分には真似できない。自分には持っていない想いがある。

 

 彼女のアイドルとして歩む姿はいつだって眩しい。若くて無鉄砲で、けれどブレることのない彼女の挑戦。

 

 いつでもその輝きが、自分に勇気をくれるような気がするのだ。

 

 多田李衣菜は、かっこいい。

 

 どこに出しても恥ずかしくない、最高の夢追い人だと思う。

 

 

f:id:honngyouP:20200611230347j:plain