時空を超える「これすき」

アイマス中心に、とにかく好きなものを好きということをメインとしたブログ。 Twitter → @hatenakiniwaka

自分に「Nothig but you」が刺さったわけ

 

 皆さん、今日更新された日本コロムビアアイマスのサイト見ましたか?

 

 ついに! ついに! Nothig but youのCDが!!!
 発売ですねえええ!!!!!

 

アイドルマスター(THE IDOLM@STER)公式ページ|日本コロムビア|2018.04.20 News

 

 いやあもう待ちました待ちました。5thSSAで聞いてからもうずっとフルの音源聞きたかったんですが、ようやく発売ですね。
 せっかくなんで皆さんにこの曲のすばらしさをダイマしたいと思います。ぜひ聞いていってくださいな(ちなみに担当の子がいないのでコミュとかについて詳しく語れません! 申し訳ない!)。

 

 

 

 


AJURIKAさんは天才

 まず作詞作曲を見てみましょう。「AJURIKA」の名義。あこれは神曲ですね(まてまて)。
 AJURIKAさん。皆さん知ってます? 遠山明孝さんというと伝わる人もいるかな?
 「作詞作曲とかいちいち見ねえよタコ」って人に簡潔に説明しますと、AJURIKAさんは元バンナムの作曲家で、アイマスシリーズでは765の「Next Life」で楽曲を初提供した後、シンデレラでは「Never say never」や「Nation Blue」なんかの楽曲を提供している人で、作詞作曲を両方担当する楽曲のタイトルがいつも頭文字がNになることから、手がける楽曲がNの系譜って呼ばれたりもする人。

 トランス系のミュージックをよく作る人で、ライブでぶちあがるクールでイカす楽曲をいつも作ってくれるすごい作曲家の一人。


 NothingもAJURIKAさんらしさ全開で、障害全部乗り越えて愛を貫き届ける! っていう熱い歌詞に合わせてメロディーも割と激しいんだけど、でもどこかさわやかな疾走感があって、濃厚なメロディーと歌詞なのになんだからいくらでも聞けちゃいそうな不思議な感覚。ヘビロテ不可避。
 腹の底からテンションの塊をぶちまけたくなるようなアゲアゲ楽曲で、もう本当に最高なのよ。

 

 

 

なんて見事な歌唱メンバー

 まあ歌詞とメロディーだけでも100点をあげれるんだけど、それを200点に底上げしてくれるのがアイドルたちの歌声なんだよこれが。
 メンバーは覚えてますか? そう、アナスタシア、中野有香、星輝子、神谷奈緒前川みくですね。知ってるわアホって火焔瓶投げないで熱いいいいいい。


 正直言っちゃうと、最初は人選がよくわからなかった。コミュを見て、コンセプトは分かったけど、じゃあ実際曲としてはどうなっちゃうのこれって感じだったよ。
 でもふたを開けてみれば、心配なんて杞憂だった。
 ていうか正直、Nothingはこの5人で一つの「正解」なんだって思ったの(ほかのアイドルの歌唱を否定しているわけじゃないですよ! アイマスは一つの曲をいろんなアイドルが歌えるのが魅力ですから!)。

 なんでこんなはまるのかなあって思ったんだけど、よくメンバー見て分かった。バランスが神がかってるんだ、って。

 

 まず奈緒。彼女はもうジャストヒット。
 トランシングパルスとかでもう彼女の歌唱力は分かり切ってたし、2nd SIDEなんかで繊細な表現もきれいな幅でやり切るアイドルっていうのは分かってたしね。
 楽曲にビシッ! っと王道で当たって、正攻法で投げ切れてて、もう大谷翔平のストレートかよってくらいど真ん中をぶち抜いてくれる。

 

 次がアーニャ
 アーニャって昔から心を籠めるような歌い方が丁寧な子でね、心にグッとくるように歌ってくれるアイドルなの。素敵なんです。
 その愛おしさを残しつつも、クールアイドルの本領発揮のごとき熱さも持っていて、その熱さで感情の高ぶりがあって、いつもとはまた違う響きなんだ。これがまあエモい。やわらかいけど鋭さもあるんです。

 

 続きまして輝子
 彼女もかっこいい系の歌声なんだけど、奈緒ともまた違うかっこよさなんだ。
 奈緒が研ぎ澄まされた鋭い歌声だとすると、輝子は精一杯力を籠めるたたきつけるような声(雑って意味じゃなく)。これが、歌の熱さを底で支えてくれる。いるといないとでは熱量がぐっと変わるはず。

 

 ネクスト、みくにゃん
 みくにゃんの声はもうみくにゃんというほかないんだけど、これがとてもいいアクセントになっているわけだ。
 歌唱メンバー5人の中で断トツしなやかでやわらかい歌声で、彼女が愛とか恋のせつなさとか愛おしさみたいなものを強調してくれて、曲全体にどこか優しさが生まれる。
 余裕たっぷりのねこちゃんボイスに聞こえるけど、そこにはちゃんと愛がたっぷりなのがわかるのすごいよね。

 

 ラストは中野君
 Nothing、Kawaii,秋風と聞いて気付いたけど、中野君の歌声万能です。
 やっぱもともとかっこいいもかわいいも自らの武器にできてる子だからか、曲が持ってる激しさとしなやかさを良いバランスで取り持ってくれてるの。Cuってのもあって歌声はしなやかよりだけど、きちんと強い声でも歌えてるのがもうあっぱれ。天才。

 

 そしてこの5人の歌声を束ねると、激しくもどこか繊細ではかない飛び切りスマートなラブソングが出来上がるわけです。それがAJURIKAさんの曲と混じって化学反応パンデミックで世界が生まれ変わる。私は果てる。
 完璧。200点。

 

まとめ

 デレステサイズだけでもこんだけ高ぶった時分ですので、そりゃあSSAの時は死にそうになりましたよ。
 そんなフルサイズが! CDを買うと! いつでも聞けるとは!(しかも5thの円盤も近々発売される!)。
 カップリングも茜と志希にゃんで、制作メンツ見ても期待しかないラインナップ。
 結論。買おう。みんな。おいらは買います。

 

 

PS ドームではオリメンで聞きてえなあ!!!!!