みなさんお疲れ様です。ネクサス系統です。
来る5/13日に迫った生放送「俺たちの夢ソン生・番外編 穂先星高校演劇部の恋人たち」でパーソナリティの一人をすることになっているものです。
さて、気づけば開催が近づきつつある本生放送。皆さん投稿はすでにお済でしょうか?
この記事にを読みに来るくらい夢ソンに熱い皆さんなら既に投稿を済ませてるかもしれませんが、意外とゆっくり考えている人も多いのではないでしょうか。
というのも今回、自分が知っている夢ソン生関連の放送の中でもぶっちぎりに概念が込み合ってます。
・放送主本人ではなくアバターともいうべき主人公がいて
・アイドルたちが学園もののヒロインとして登場する
・ギャルゲー概念
……という、前提を理解するだけでもなかなか咀嚼が必要な放送になることこの上ないです。
当然、概念を説明するための情報もとても多く、今から学ぶにしても何から手を付ければ? という人も少なくないはず。
ということでこの記事では、穂先星高校演劇部の恋人たちに関する情報をまとめています。
複雑な概念のテアトルスピカも、この記事を読むだけで全部理解できる! ……かも。
まあとにかく、この記事をきっかけにあなたが投稿するきっかけになったら幸いです。
公式設定資料
【企画概要】
本企画の概要。夢ソン生とはなんぞや? という根本的なところからキャラクター周りの基本的な解説までそろっているいわばゲームの説明書に当たる作品。
あらすじ紹介とキャラクター紹介でギャルゲーとしての最低限度の知識は抑えられるのでまずは一読推奨。テアトルスピカは飛鳥が名付けた非公式名称みたいな小ネタもばっちり。
応募方法もあるのでそこは特にしっかり確認をしましょう。
【自薦生アーカイブ】
6人のヒロインに対して2曲ずつ自薦した生放送のアーカイブ。自薦というのは「翠華さん目線での」ヒロインたちのイメージソングということですね
前半はヒロインとの関係性のイントロダクション。後半はなぜか6人分の失恋ソングが展開されてます。自らの用意した舞台で崩れ落ちる翠華さんは必見。
全体の曲選から作品の雰囲気が感じられる放送です。
会話の節々で設定面が補完されるので、一度は目を通すのを推奨いたします。
【ヒロイン前日談】
各ヒロインの本編序盤に該当する小説シリーズ。
語られていた設定部分が小説という形で描かれます。
設定面で語られていた部分を細かく描写してくれているものでありつつ、遥と可奈の破局理由とか杏奈からの遥への心象とか、ちょこちょこ補完されている要素もあるので必見です。
【原作? シリーズ】
似て非なる世界線。こちらは主人公の「阿澄大空」(遥ではない)と矢吹可奈の中学生時代の恋愛模様が描かれているシリーズもの。この世界では2人は破局することなく仲良しです。
穂先星高校演劇部はこちらの小説シリーズからのifストーリーであることが明言されています。7作目の「虹」からの派生作品が今回の穂先星高校演劇部の恋人たちにあたるのでしょう。
今ではちょっとぎこちない2人がかつてどんな恋人だったのかを知ることができるシリーズです。
【その他公式資料】
参考資料としてこちら、呼称表です
— 翠華/spica (@_suica_suica_) 2023年4月6日
物語序盤〜中盤時点でのスタンダードな表なので物語の進み具合や選んだルートによってはもっと踏み込んだ呼び方になることもあるかもしれません
そこは皆さんにお任せします#穂先星高校演劇部の恋人たち pic.twitter.com/RYAYVjA5xY
演劇部役職表
参考資料
— 翠華/spica (@_suica_suica_) 2023年4月7日
穂先星高校演劇部 役職#穂先星高校演劇部の恋人たち pic.twitter.com/UeMswgABzO
呼称表はコメントの細かい要素を補完するのに必須なのでありがたいですね。
役職表に関しても結構大事。だれがどんなポジションについているのかを考えていけば、演劇部内での関係性も見えてくるかも?
要素解説
【各キャラクターについて】
・阿澄遥
主人公。中学時代に演劇部を立ち上げ自ら部長を務めつつ、矢吹可奈と恋人同士でした。
本作開始時点ではバイトをする帰宅部でしたが、何らかのきっかけで可奈とともに穂先星高校でも演劇部を立ち上げることになるようです。
みずから部活を立ち上げたり、路子を演劇部にスカウトしにいったりするところから行動力の高さと演劇への熱意を感じさせてくれます。一方で遥かなるシリーズを基準で考えると、恋愛に関してはちょっとヘタレやすいところもあったりするのでしょうか。
星梨花という大ファンができるあたり、役者としての素質はすごいものがありそうです。
容姿への言及はほとんどなかったはずなので、まあそこはギャルゲーらしく自分で想像しましょう。
・矢吹可奈
遥の同級生にして元カノ。中学時代付き合っていましたがお互いすれ違って別れてしまった。本作の世界線は「遥かなる」シリーズにてお互いが部活でつらいことを抱えてしまった時期に、互いに助けられなかったことがきっかけで破局したようです。
その経緯だけ見るとお互いに嫌いになって別れたとかではなく、むしろ後悔とか後ろめたさとか自分に対する負の感情が原因のようにも感じられます。「自分が相手の隣にいていいのか」のような。
本編では可奈きっかけで演劇部を立ち上げるみたいですし、お互いへの想いは全く消えていないのでしょう。なんならまだ両想いといえるのかも。
可奈のルートで注目する点としては、2人がもう一度互いの隣に立つには何が必要になるか、ですね。演劇を一緒に作る中でもう一度手を取り合えるか、注目です。
逆にほかのヒロインのルートでも、可奈の存在は無視できないものであるような気がします。「遥かなる」の設定を引き継ぐと考えれば遥にとって可奈は好きな人以上に尊敬の対象でもあるようですし、一度別れたからと言ってあんまり心が離れていくさまも想像できません。
そんな中で遥がほかの女の子にどう惹かれていくのか、その時可奈が何を思うのか。
そのあたりも物語を盛り上げる要素になりそうですね。
・真壁瑞希
一年上の生徒会のお姉さん。先輩ポジでありながら「一方だけが覚えている幼馴染」という魅力的な要素も併せ持っています。
序章小説で設立許可を出してくれたところから見るに、結構早い段階から演劇部に参加してくれるんじゃないでしょうか。裏方ではなく役者ポジというのも気になるところですね(遥と同じと捉えることもできる)。
瑞希は覚えていても遥は覚えていないという関係性ももちろん大事なところ。例えば本当に幼い頃の知り合いなのか、はたまたすごく短い期間の知り合いだったのか。
ここの掘り下げ次第でぐっとヒロインとしての印象が変わりそうな子です。
遥の先輩その2。唯一演劇部に直接関わらないバイト先の先輩です。遥を健康的に太らせようとバイトでの賄いの量を調整しているところから遥には少し怖がられています。
ここだけ見るとコメディですが、遥がバイトするようになったのは彼の父親の差し金。つまりは親公認の仲ですね。実際彼女の両親は跡取りにしたがっているとか。
ポジションこそ美味しいですが関係性についてはまだまだ未発展。お互いの好感度が上がるとどう関係が変わっていくのは想像が膨らみますね。遥のほうが積極的になったりするとどんな反応をするのやら。
また、彼女のようないつものグループとは少し違うところにいる子というのは相談役として客観的な意見をくれたりするので、他のルートでは名バイブレイヤーとなったりするかも?
後輩ポジション。遥を追って穂先星高校に入学してきます。ちなみに本編は遥が一年生から始まって何度か公演をしたあと星梨花が入ってくるそうです。つまり参戦はやや遅めとなりそうですね。
遥に強いあこがれを持つ子で、遥がまた演劇をしていることを知った瞬間志望校を変えたりする超アグレッシブガール。入部後に遥にぐいぐいと行く様子が目に浮かびます。こういうあとから参戦してくる子ってグイグイ来る子なこと多いですよね。ニセコイのマリーみたいな。
ある程度関係性の出来上がった演劇部に入ってくることになるので、彼女の登場により演劇部がどう変わるかという点が物語上でも大きなポイントになりそうです。
そして、こういう慕ってくれる後輩ポジが恋愛対象として遥の中でどう変わるのか……というのも、なかなか想像しがいがあるのではないでしょうか。
・望月杏奈
同級生その2。可奈の親友です。遥とも中学時代からの同級生ということになりますが、可奈と遥の間に起きたことを知っていてその件以来遥のことを「親友を傷つけたやつ」として毛嫌いしているようですね。
演劇部では主に裏方面で手伝ってくれる様子。嫌いなやつがいる部活にわざわざ手を貸してくれてるわけですが、そこまでしなければならないほど可奈に甘いところがある様子なのが序章小説では示唆されています。可奈と杏奈の関係性も気になりますね。
一見すると遥と仲良くなる世界がまるで想像できませんが、実はネット上では互いに正体を知らないまま仲良くしているというびっくりなお話があったり。
表と裏、2つのコミュニケーションがお互いの気持ちにどんな影響をもたらすのでしょうか。
遥自身への理解が進むことでもたらさせる関係性の変化には要注目。
・伴田路子
美術部からスカウトされた舞台背景担当。孤独に自分のアートにこもっていた中で遥に手を取られる形で演劇部という仲間を見つけることになった少女です。
明確に遥の存在に救われているヒロインで、彼女側からの遥への感情が強くなるがはっきり見えているような気がしますね。何より身近に理解者のいなかった彼女が「演劇部」という仲間を手に入れることで彼女の世界がどんな風に変わるのかが楽しみ。ある意味で演劇部の存在に一番救われる存在になりそう。
一方で恋愛的にどれくらい来るかは未知数。なんだかちょっと周囲に遠慮して思いを引っ込めてしまいそうなところがあるので、彼女のルートではその辺の心象がグッと深く描かれるかも。
遥視点から見ると、自分の申し出が彼女にとってどれだけありがたいものだったのかが伝わっているのかも焦点になりそうです。路子の想いを知ったときに遥がどんなことを思うのでしょうか。
それはそれとして、路子みたいな個性の強いタイプはFDみたいな番外編での大立ち回りを期待したくなってしまいますね。コメディ適正高そう。
・二宮飛鳥
遥の親友。男です。
キザったらしい口調ですが友人に対する気配りの感じられる少年で、現状出ている作品だけでも結構遥に言うべきことを言ってくれてます。遥の良き理解者というのは伊達ではなさそうです。
「遥かなる」では意気消沈してしまった遥に発破をかけるような場面もあり、穂先星高校演劇部の恋人たちでも遥の背中を押す(蹴っ飛ばす?)ような場面があるのではないかとドキドキしています。
そういえば彼は中学時代の遥と可奈の関係性を見ていたわけですけども、どんなことを思っていたんでしょうね。
・生徒会メンバー
迅速にヒロインに昇格してください。
【設定面】
・私立穂先星高校
今作の舞台となる高校。設定によるとかつて強豪の演劇部があったとか。
遥が再度演劇部を始めたきっかけってまだ実は明かされてないんですが、個人的にはこの昔あった演劇部が絡んできてるのではないかと思っていたり。
例えば未完の台本を見つける、昔の好演の映像を見るとなどなど。
そういうきっかけがはるかに熱を与えたのかもしれません。
・演劇部
テアトルスピカというのは飛鳥による非公式名称らしいです。
構成メンバーについては上記の役職表に貼ってありますが、星梨花が入ってくるくらいの時期にそこそこ部員が増える模様。10人は超えてきそうですし結構大御所帯になりそうですね(演劇部的にめちゃ多いって程ではないですが)。
新乳清がそこそこはいてくるということは、遥が1年時の段階である程度立派な活動ができるくらいまで部が成長しているということになります。そう考えるとすごい部活ですね。
・時間軸
本作は遥が1年の時からスタートします。その後進学して星梨花が入部して……という風に進んでいくので、作中で結構時間がたつことになります。
演劇部成立が秋くらいだとしても、そこからメンバー集め、初回公演が冬、春に新入生に向けて何かやってそこから春から夏にかけて位で公演をやって……ってなったら共通ルート(ヒロインが全員集合して一通り関係性が出来上がるまでと仮定)だけで一年弱は経っちゃいそうですね。プレイ時間は60時間コースと見ました。
そうなってくると、個別ルートのメインは2年時の秋から冬くらいになりそうですが……となると演劇部としての活動はどこが目標になるのか。
まず代表的なのは文化祭。学校のステージを使うチャンスですし学校の外側の人も演劇部じゃない人も絡んで来ることができる大舞台ですね。青春的にもイベントが満載で、ルートの山場としては〇。
もう一つ考えられるのは高文連でしょうか。演劇の大会です。
大体9~10くらいに地区ごとに予選をやって、そのあと地方→全国みたいに選ばれていく、コンクールみたいな大会ですね。勝ち進めば秋口から冬にかけてのロングスパンとなるので、こういうのを目指すのもいい目標になりそうですよね。
個別ルートの話の中心をどこに置くかで起きるイベントもガラッと変わっていくので、一度考えてみてはいかがでしょうか。
以上、穂先星高校演劇部の恋人たちの紹介・解説となります。
この記事はあくまでも見解の一つでしかなく、個人の妄想にすぎません。
穂先星高校演劇部の恋人たちがどんな物語をたどるのか、阿澄遥がどんな結末を迎えるか。ぜひあなたも考えてみてほしいなと思います。
そして、思いついたらぜひぜひ投稿してみてください。
締め切りは5/6土曜まで! お見逃しなきように。
皆さんの投稿、自分も楽しみにしています。では!