デレアニ振り返りをしていたブログ

昔アニデレを振り返ってました。今はアイマス雑記ブログです。 Twitter → @hatenakiniwaka

アニデレ23,24話振り返り 「愛をこめて ずっと――」

 

 おはようございます。次回選挙の告知がやってきましたね。デレステとの合同開催が決まって、界隈が全体的にざわざわしてる気がします。
 新しいことを始めるときはいつもワクワクしますけど、こんな時にこそ昔を振り返るのも悪くないのかもしれませんね。
 特に自分にとってアニデレは原点なわけですし。
 この作品が持ってる輝きは、いつまでも大事にしていきたいです。

 

23話「Glass Slippers.(ガラスの靴)」

 

・立ち返り
 卯月が早退した翌日。卯月はプロデューサーに養成所での基礎レッスンを希望します。
 舞踏会に向けて、もう一度基礎に立ち返りたいとのこと。
 皆が皆、新しいことに挑戦している中で、まるで逆の立ち返り。プロデューサーも当然違和感を持ちますが、とりあえずその申し出を受け入れることに。
 一人の迷いはみんなで背負う。卯月が抜ける分の穴埋めを、プロジェクト全体で行っていきます。



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(卯月はどこへ向かうのか)

 

・止まったままの時間
 基礎レッスンに立ち返った卯月のもとを足しげく訪れるプロデューサーですが、卯月は何も変わりません。ひたすら基礎レッスンも続けます。
 未央達と会うことも拒み、閉じこもったまま。
 見かねたプロデューサーがクリスマスライブを提案しますが、乗り気ではない様子。まるで、先に進みたくないようで――

 

・話してないことがたくさん
 どうにも動かない状況が耐えられなくなった凛は、プロデューサーに卯月の居場所を尋ね、未央とともに卯月のもとへ。
 会って話してみても、はぐらかすようにあいまいで、逃げるような発言しかしない卯月に、凛はもどかしく感じます。そして、卯月を、初めて会話をしたあの公園に連れ出します。
 はぐらかしてほしくない、うその言葉で隠してほしくない、凛はそう告げます。
 未央もまた、卯月に話してほしい、そういうのです。
 そして卯月は、ぽつりぽつりと、その心境を打ち明け始めます。
 実は、このシーンまで卯月が自分の心証を誰かに打ち明けるシーンが一つもないんです。誰もが、「卯月はきっとこんな子だから、きっと大丈夫」そうやって、無意識にすがってしまっていた。だから、このシーンは、初めて3人がちゃんと向き合えた瞬間なのです。

 


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(凛のキラメキの原点は卯月だからこそ)

 

・私の輝きは何?
 長年のあこがれだったアイドルになった卯月。キラキラした何かになりたい、そんな願いとともに、踏み出した世界。たくさんの女の子たちとともに、歩き始めました。
 でも周りを見渡せば、みんなそれぞれの輝きを持っている。自分も負けないようにレッスンをする。でもみんなどんどん次のステージに進んでいて、隣に立っていた凛や未央も、新しい舞台で輝いています。
 では、卯月は?
 ずっと考えていたはずです。自分のきらきらはなんだろか、自分は何ができるのだろうか。追いつきたくてレッスンして、とにかくひたすら追いかけて、でも全然見つからなくて。
 本当に、私は輝けるのか? そう、疑ってしまったんです。
 プロデューサーは卯月の魅力を笑顔といいます。彼女の魅力の一つが笑顔であること、それは誰もが疑いようのない事実だと思います。
 でも、卯月自身がそれを信じられるかどうか。それは、また別の問題なんです。

 



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(自分を信じられなくて)

 

・友達になろう

「笑顔なんて誰でもできる」

 その卯月の言葉を、凛は強く否定します。
 夢中になれる何か、それを探してアイドル界に飛び込んだ凛。その彼女の原点は、卯月の笑顔だったんです。
 あの時の卯月の笑顔に感じたきらめきに、凛は、アイドルというものがもつ何かを感じ取った。卯月がそれを否定することは、凛がアイドルというものに感じ取ったきらめきすべてを否定することになるのです。だから、凛は絶対それを認めたくないはずです。
 泣き崩れる卯月と、言葉の出ない凛。そんな二人をつなぐのは、未央。
 泣きたいぐらいつらいのかもしれませんが、それでも彼女は上を見ます。
 かれそうになっている二人をつなぎ、こう提案するのです。

 

「もう一度友達になろう」

 

 お互い、いろんなことを知らなかったけど、今、やっと知れたから。だから、もう一度。
 ある意味で、本当のNGsのスタートは、ここからなのかもしれません。
 そして、卯月を置いて帰る二人。
 彼女を無理やり連れていくことはできません。卯月自身が、歩むと決めなければいけないからです。あきらめて立ち止まるのか、それとも――

 


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(卯月自信が歩き出さなくては)

 

 

 

24話「Barefoot Girl.(裸足の女の子)」

 

・案外、みんな同じようで
 次の日。卯月は事務所を訪れますが、まだ心は止まったまま。凛や未央の心に触れても、まだ心は決まりません。
 そんな彼女は、久しぶりに事務所の仲間とレッスンに参加します。
 みんなから、アイドルになったきっかけや、アイドルと向き合った時の思いを聞く卯月。
 そこから語られる言葉は、案外自分とそう変わらないような不安や心配で。でもだからこそ、前に進もうという意思もあって。
 あこがれていたみんなもまた、ずっと戦っていたことに卯月は気づきます。

 


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(案外みんな、似たようなもの)

 

・願いこと
 クリスマス公演にむけ、みんなのお願いを星型の紙に集めていくことになりました。
 CPはもちろん、ほかの部署からも。
 卯月も紙を受け取りますが、心は決まらず何も書けないまま、クリスマスライブの当日。
 プロデューサーの迎で会場に向かう途中、見つけたのはいつだか裏方の手伝いをした横浜のライブ会場。
 中を見学し、ステージへのあこがれを再び思い出したのか、自らの思いのたけを、卯月はプロデューサーに少しずつ話し始めます。

 

・「もうくじけない」
 誰かと自分を比べて、自分にできることを見失い、歩みだすことが怖くなってしまった卯月。不安と恐怖に包まれて、前に進めそうにありません。
 でも、プロデューサーは知っています。卯月にしかない魅力があることを。プロデューサーが信じる、卯月だけの笑顔があることを。
 だから、プロデューサーは卯月に言うのです。「選んでください」と。ここで止まるのか、何かを見つけられると信じて前に進むのか。
 わからないままを進むのは、もしかしたら、あきらめるよりずっとつらいことかもしれないけど、卯月は一人ではないから。
 卯月は、何かを求めて進む決意をするのです。

 


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(『もっと光ると誓うよ』)


 信じられなくても、信じて進むのです。キラキラした何かになるために。
 決意とともに、未央と凛のまつ会場へ向かった卯月。そんな卯月を涙とともに二人が迎えます。
 願いを書く紙をポケットに入れ(=夢を持って)、ステージに立つ卯月。その姿は、普通の女の子である自分を象徴するような、学生服(身バレするのでは? と思うかも知れないですけど、宣材が制服なので今更)。
 ステージに立っても、まだ迷いは残りますが、アイドルたちの声援を受け、静かに歌い始めます。
 体でリズムをとるだけだったのが、だんだんステップを踏み出し始めます。やがて、彼女に笑顔が。
 不安はあっても、それでもなお、このステージの一瞬を、彼女は誰よりも楽しんでいました。
 どんな困難にぶち当たろうと、笑い続けると、前を向き続けると。歌いながら、彼女は決意を固めていくのです。

「もうくじけない」
「未来に指切りして」

 やがて、彼女の笑顔が、会場全部を包み込んで――

「愛をこめて ずっと 歌うよ……!」

 凛は再びあの時の輝きを感じ取り、未央も安心の涙を。プロデューサーは柄にもなくガッツポーズまで。見ていたアイドルや、常務にも届くものがあったようで――
 たくさんの歓声に包まれながら、笑顔でそれにこたえる卯月。
 彼女が再び歩き始めたのでした。
 キラキラした何かを目指して。

 


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(いい笑顔です)

 

まとめ

 愛をこめてずっと歌うよ、って歌詞が大好きなんですよね。
 初めて聞いたの確かCPのソロ曲の詰まったアルバムで聞いたんですけど、デレステサイズではなかった歌詞で、彼女らしさが詰まっていてとても素晴らしい歌詞だと思っていました。
 だから、アニメで流れたときも死ぬほど感動しました(見返すたびに泣いてます)。

 このエピソード、一つ大事なところがあって。
 卯月は笑顔を取り戻したわけなんですけど、まだ、キラキラした自分になれたわけじゃないんです。夢がかなったわけではない。
 夢をかなえるため、これからも進み続けよう、っていう決意の回なんですよね。
 そして卯月の話に限らず、アニデレは「進み続ける」物語だと個人的に思っていて。
 成長する話というより、成長しようとする話というか。
 そういう、前へと進み続けようとする意志を持つまでが、セカンドシーズンなんだろうなと思いまして。
 なんだか、とてもシンデレラらしいというか、アイマスらしくて、いいなあ、って振り返りながら思いました。

 次回は最終回です。最後まで、よろしくお願いします。

 

ⓒBNEI/PROJECT CINDERELLA