デレアニ振り返りをしていたブログ

昔アニデレを振り返ってました。今はアイマス雑記ブログです。 Twitter → @hatenakiniwaka

P名乗りって不思議な文化だよね


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 (どんなPがいてもいいよね)

 

 

 デレアニから3年がたった。つまり自分がアイマスにはまってから約3年たった。
 溶かした金と時間はあまり考えたくないけど、それ以上に楽しいことが満ち溢れていて活気ある日々を過ごしていたなあと思う。

 


 自分の中でも最初はデレだけだったのが、765、ミリオン、SideM、シャニと広がり、いまだに収まる気配を見せない。全くしょうがねえなあこのコンテンツ! チャリンチャリンするかあ!?

 

 自分も、ネクサス系統Pという名前を名乗ってからそこそこの時間が経ったけれども、今ふと客観的に見てみても、アイマスファンのP名乗り」というのは不思議な文化だなあと思う。

 

 

 

 ゲーム上でプレイヤーに役割が与えられるというのは決して少ないことじゃなくて、むしろ当たり前にあることではある。プレイヤーは遊ぶゲームによって、勇者になったり、暗殺者になったり、男子高校生になったりする。アイマスのプロデューサーも、そのうちの一つに過ぎない。


 ただ一つ違うのが、アイマスはそれを徹底的に、ゲームの外にも持ち出してくる。それも、公式のほうから積極的に。

 

 アケマスを見ればなんとなくわかるかもしれない。一人ではとてもクリアできないようなとんでもない難易度。他者とのランキング。実際に携帯に届くメール。ゲームの中のコンテンツを、外側にも持ってこさせようとしている。

 

 それは今でも続いていて、公式はユーザーを必ずプロデューサーと呼ぶ。公式の記事であれ、ニコ生であれ、ライブであれ。

 

 

 そして、ファン側――つまりプロデューサーもそれに乗っかる。名刺を作って交換する。アイドルの魅力を人に伝える資料を作ってみる。自分でユニットを考えてみる。時にはその活動がほんの少しだけ公式に反映されることすらある。そして、プロデューサーさんの頑張りのおかげだ、という風に言ってもらえることもある。


 まるで、あたかもファンがコンテンツを育てていくような錯覚に陥ることもある。

 

 もちろんそれは全部錯覚ではあって、一種のロールプレイでしかない。「所詮ごっこ遊びだから、ただのおままごとだから」と割り切ってしまえば、うすら寒いものにしか見えないかもしれない。


 それでもみんな熱中する。なぜかと言われれば、「おままごと」は楽しいからだ。

 

 おままごとと言うと語弊があるなら、「演技」とでも言い換えてもいいかもしれない。


 例えばTRPGをやったことがないだろうか? クトゥルフでも何でもいいが、ああいう人とのコミュケーションとして役割を演じる遊びを楽しいと思う人は少なからずいるはず。人狼なんかも近いか。あとは、エチュード――即興劇なんかをやったことがある人がいたらわかるかもしれない。今の自分ではない作られた仮想の役割を、誰かと一緒に共有するというのは、実は結構面白いのだ(もちろんP全員がそう思っているとは言わない)。

 

 本来こういう遊びは身内の中でしか許されない遊びではあるけれども、アイマス公式はそれが許されるコミュニティを積極的に作ってくれる。コミュニティのメンバーがもうたくさん演技を行っている。だから自分も少し混じってみたくなって、またコミュニティが広がる。


ある意味では、アイマスは「疑似的な身内空間のコンテンツ」とでも称することができるかもしれない。これがあるから、プロデューサーはとんでもないくらいアイマスにのめりこんだりするのだろう。自分も、このロールプレイが許される場が楽しいからアイマスを追っているという側面もある。

 

 

ただまあ、善し悪しのあるやり方ではある。あまりにのめりこみすぎて、公式に過剰な期待を寄せたり、好みの指向が細分化しすぎて公式の供給と好みがかみ合わなくなったり、他人に思想を押し付けてしまったり。プレイヤーが繊細になりすぎて内部や外部からの火種があるとあっという間に大騒ぎすることがあったりもするし、プレイヤー間でのかみ合わなさからくる衝突も少なからずみられる。その特殊な成り立ちをはたから追っていると、なかなか新規で入りづらいと思うこともあるかもしれない。


必ずしも全員が悪人とも限らないし、コンテンツの性質上、どうしても生まれてしまう感情ではあるので、仕方ない側面もある。大変だなあ、と思ったり、意図せず不快な気持ちになることはあるけれど。

 

 

 

それでもやはり自分は、このコンテンツが好きだなあと思う。
文句がないわけではない。でもたかだか趣味でグダグダいうのももったいない。それに、文句以上にこのコンテンツには楽しいことがあふれている。


いろんなところ、いろんな場所で生まれたドラマが相互作用しあって、コンテンツが大きくなり、やがて一つの形になる瞬間を、疑似的にしろ内側で味わえるのは、楽しい。
いろんなPの人と、ダイマと称してアイドルの面白いところを投げ合ったりするのは、楽しい。

なにより、ネクサス系統Pとしてのロールプレイは、楽しいことがいっぱいだった。

おそらくは、これからも。だからもうしばらくは、Pとしてこのコンテンツを楽しみたいなあと心から思う。

 

 

 

 

 

脳死全肯定出たもの目隠しで食べる系Pの戯言にすぎない、決して短くはない文章を読んでいただきありがとうございました。


皆さんのアイマスライフにも、楽しみが満ちることを願っております。改めまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

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