時空を超える「これすき」

とにかく好きなものを好きということをメインとしたブログ。 Twitter → @hatenakiniwaka

今日のこれすき 『風都探偵 1~3巻』 ―漫画でも「W」の面白さは変わらない!―

 

 

 

 

 

 

 

 最近仮面ライダーにはまってまして。


 きっかけ仮面ライダービルドを後追いで見始めたことで、3週間で40以上見るとかいうハイペースでなんとかリアタイ組に合流。最終回も劇場版も無事見届けました。


 そんで、「これはもう平成仮面ライダー見直すしかねえ!」と見直しはじめ、Wから初めて今はオーズを見終わったところ。


 あんまりにも熱が高まりすぎて、これもう、買うしかないよなあ? ということでつい先日買ってきたのが、これ。

 

 


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 仮面ライダーWの正統続編コミック、『風都探偵』


 TVシリーズ終了後の風都を舞台に繰り広げられる、翔太郎とフィリップの新しいWの物語。

 

仮面ライダーW』正統続編始動!

小さな幸せも、大きな不幸も、常に風が運んでくる風の街・風都。
左翔太郎とフィリップはその風都で鳴海探偵事務所に所属する私立探偵である。
「街を泣かせる悪党は許さない」という二人の元に、
今日も数々の超常的な事件が持ち込まれる…!

平成仮面ライダーシリーズ最高傑作との呼び声も高い
仮面ライダーW』が漫画に舞台を移して再始動!!
これで決まりだ!

 

(風都探偵 (1) (ビッグコミックス)|石ノ森 章太郎、三条 陸、佐藤まさき|本|通販|Amazon https://www.amazon.co.jp/風都探偵-1-ビッグコミックス-石ノ森-章太郎/dp/4091898491/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1537354914&sr=8-1&keywords=%E9%A2%A8%E9%83%BD%E6%8E%A2%E5%81%B5+1  より)

 

 

 「いくら正統続編とはいえ、実写から漫画への落とし込み具合はどうなのだろう?」と読む前は少なからず思っていましたが、読めば安心。この作品は間違いなく「仮面ライダーW」でした。


 漫画チックにアレンジされたレギュラーメンツは、実写の特徴をとらえてしっかり漫画の人物に落とし込まれてるし(なんなら所長はこっちのほうが好みかも)、脚本が三条さんということもあり、会話のノリはTVシリーズと一切そん色ない、脳内再生余裕なレベル。

 

 


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(この漫画の翔太郎とフィリップ。カッコイイ!)

 

 


 シナリオは、ミステリー要素はそのままに、青年誌の連載ということでよりハードでシリアスな、緊迫感のあるものになってます(かなりがっつりした殺人が描かれたり)。

 

 


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(かなりグロテスクなシーンや、女性の裸が出たりも)

 

 


 新たな登場人物の記憶なくした女性「ときめ」や、風都でありながらでは風都ではない謎の空間「裏風都」、さらに新たなドライバーを持つ新種のドーパンドたちなど、さらなる波乱を予感させる要素も盛りだくさん。


 最新刊では「クローズドサークルでの連続殺人」という、TVシリーズでは存在しなかったような新しいタイプの事件が描かれるなど、脚本的な挑戦も見られるのも、漫画版故の良さなのかも。


 ほかにも、TVシリーズで登場したゲストキャラたちの現在の姿が描かれるなどのファンサービスもちらほら。

 

 


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(どこかで見たことが?)

 


 また、ミステリー要素が強い短編エピソード連作であることや、新キャラのときめの目線から一つ一つの事柄が説明されていくので、この作品から触れるのも割とお勧めできます。


 とりあえず、変わらない翔太郎たちの物語がまた見れるというだけでも本当にうれしいし、ときめがかなりかわいいので続巻の購入も確定。4巻では新敵組織の幹部が続々顔見世する模様。楽しみ!

 

 


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(新ヒロインゆきめ。翔太郎に懐いているけども、翔太郎の女運を考えると不安も……?)

 

 


 『W』の新たな物語、期待もワクワクも止まんない!

 

 

 

 

 さあ、お前の罪を数えろ!

 

 

 

 

©石森プロ・東映

©三条 陸・佐藤まさき/小学館・石森プロ・東映