時空を超える「これすき」

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アイマスソシャゲを雑に全紹介してみる


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(一言で言い表すには、あまりにも多彩すぎるんですよねえ)

 

 

 

 

 

 アイマスと一言でいうけれども、「アイドルマスター」の名を冠する現行シリーズはなんと5つ。


 ソシャゲだけでも4シリーズ6作品が存在していて、「結局どれがええのん?」とはたから見るとお思いになるかも。


 とりあえず、一応全部にそれなりに触れてる自分なりに今のアイマスソシャゲのおすすめ点とちょっとなーと思うところを上げていきますので、まあ参考程度に。

 

(参考 執筆者はアイマス3年目 デレのアニメから入ったのでデレがメイン アイマスコンシューマーはOFAのみプレイ中)

 

 

 

 

 

 

 

 

1、 アイドルマスターシンデレラガールズ

 

 通称「モバマス」。モバゲーで配信されているアイマス最古のソシャゲ。


 ガチャやイベントを通して新しいアイドルのカードを入手し、戦力を強化したり、アイドルのセリフを楽しむ――という今や逆に珍しくなった古風なポチポチゲー。183人もいる超個性的なアイドル達も特徴(ちなみにボイスは最初は全くついていなかったが、今は4割ほどについている)。


 不親切なチュートリアル、最初のなにもかものないない尽くし、そもそもゲーム性がめちゃうすいシステムなど、とにかくいかんともとっつきがたいゲームだが、仕様がわかってくると、無課金でも意外とイベントもカードの入手も何とかなるようになってく。


 基本的に、アイドルのカードを入手していくのが基本になっていくと思われる。6年分の蓄積もあって、183人アイドルがいるとはいえ、1人当たりのテキスト量はかなりもんだし(特にボイスなしは後述の理由で供給が少ないデレステと比べるとかなり多い)、観覧難易度はやや高いがちょっとしたショートストーリーなども楽しめる。


 金か時間のどっちかをかけて、ある程度の手間を買うと、その報酬としてアイドルの新しい姿を見られる――そんな感じのゲームである。


 心理的ハードルは高めだが、ユーザー間での支援ができる環境があったり、いわゆる限定カードが比較的後からでも入手出来たりと、人とのつながりとやる気があれば新参にもそんなに厳しいゲームではない。


 やるなら、古くからやっている詳しい人に頼るといいだろう。モバマス潜在的に新しい人を待っているPがたくさんいるから、きっと丁寧に教えてもらえるはずだ。


 あとシンデレラガールズ劇場という頭おかしい量の4コマ漫画とかアニメのサイドストーリー見れるという地味に強いところも。

 

 

 

2、 アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ

 

 シンデレラガールズ音ゲー。3Dモデルで歌って踊るゲームは今でこそ増えましたが、2015年からっていうのはなかなか古参。


 音ゲーとしては五レーンで割とシンプル。収録曲は140曲くらいで、月3曲くらいで増加中。183人の3Dモデルが存在しているというのは、後にも先にもデレステ以外出てこないかもしれない。


 モバマスが一人のアイドルの断片的なセリフからアイドル像を構築していくゲームだとすると、デレステはコミュに割と縦軸があって、アイドル像がわりとモバより形作られてる感じですね。あとカード当たりのテキスト量がなかなかやべーい。イベントコミュまで含めると、シナリオ量はかなりのもの。


 3Dモデルは発展の余地がありだが、背景とカメラワークを生かしたPV風の演出を最近挑みつつある。また、SDキャラの2Dアニメーションは目を見張るものが。


 良くも悪くも音ゲーなので根気強くやっていく必要があるということもあり、モチベを見つけてコツコツできる人向きかなと。薄く広く好きなアイドルがいる人のほうが続くかも。

 

 

 

3、 アイドルマスターミリオンライブシアターデイズ

 

 765プロに後輩ができた! という設定のミリオンライブのアプリゲーム。アイドルの踊りと連動して楽しむリズムゲームパートと、3Dモデルをフル活用したふれあい要素を取り入れたコミュが最大の特徴。


 765プロ10年以上のライブノウハウが全部詰まったライブ演出はスマホゲーム最高峰。衣装もクオリティが高いうえに追加ペースがすさまじい。3Dモデルを使った多様な演出のコミュも没入感を高めてくれる。全体的に3D演出において右に出る者はいないだろう。


 音ゲーとしては高難易度が少ないことや、時間さえかければ音ゲーをする回数を減らせることもあり、時間的拘束・物理的疲労はかなり少な目で済む(逆に言うとたくさんプレイするのは少し難しいし、ガチ勢からすると物足りないかも)。

 

 リアルイベントと連動した、「プロデューサーっぽい体験」をたくさんさせてくれるなど、胸が高鳴るシステムも生かすところ。


 やや要求スペックこそ高めだが、キャラゲーとして特につつくような欠点はない。一番人を選ばないアイマスゲーかもしれない。

 

 

 

4、 アイドルマスターsideМ

 

 多彩な前職を持つ男性アイドルとトップアイドルを目指すドラマチックアイドル育成カードゲーム。


 何に近いかと言われればモバマスに近いんだけど、そちらより全体的にカード入手難易度高めで、特にガチャはアイマス最強の渋さと言われている。


 ただし人と協力したり、コツコツやればなんとかなる仕組み(ガチャ以外)はできてるので、ある程度我慢してやっていけばいろいろ手に入れることは可能です。


 イベントストーリーがかなり厳格に作られていて、週刊連載のビジュアルノベルのように追いかけていくことができるので、シナリオゲーとしてはなかなか。


 ボイスを聞く機会が少ないのだけはネックですが、ゲーム内コミックなど、関連コンテンツでキャラクターをしゃぶるように味わえるので、キャラクターと触れ合うことを目的にするとなかなか楽しいです。


 ちなみに男がなんで男アイドルものやるの? と言われることがたまにありますが、気分としては少年漫画ですね。

 

 

 

5、 アイドルマスターsideМ ライブオンステージ

 

 SideMの多分リズムゲーム。歌って踊る315プロのアイドルが見れる。


 リズムゲームに見えるけど基本的にポチポチゲーと思ってもらって大丈夫です。音ゲーが必須なイベントはないです。難易度もかなり簡単ですし。


 コミュの絶対数の少なさがちと物足りないですが、多種多様でジャンルフリーな衣装が見れるのが強み。ただし入手ハードルは結構高い。


 モバゲー版と比べるとイベントが走りやすい代わりに、ちょっと日常のモチベ保つのはこっちのほうが大変かな? と思わなくもない。


 プレイ時間自体はそんなにかからないのは、モバにしろステにしろいいところかな?
 イケメンたちの踊りが見たけりゃこっちだが、公式曰くどっちもやってほしいらしいし、俺もそれを推奨したい。

 

 

 

6、 アイドルマスターシャイニーカラーズ

 

 パワプロのサクセスのようなものをめっちゃたくさんやって育成をして、そのアイドルでフェスというものに参加するシミュレーションゲーム


 アイドルをプロデュースしてる感でいうとアイマスソシャゲでは一番。ただし、最適化していくと固定パターンになり結構作業気味に。運要素もそれなりにあるので試行回数が大切となる。


 アイドルとPのコミュと、アイドルごとのユニットコミュが別枠で存在していて、多角的な面からアイドルを知ることができるのがキャラゲーとして優れている点。


 やり方を自分でつかむのは難しいので、できるだけ幅広く情報を集めておこう。


 ダレないようにモチベーションを保つのが難しいかもしれないが、作業感が気にならないのであれば良質のコミュゲーとして楽しめそうだ。

 

 

 

 

 

「ぶっちゃけお勧めは?」

 

 

 結論からいえば、「比べるほうがおかしいくらい全部別ゲー」なので選べないっすね。


 システムが似てても、アイドルが違ってシナリオの見せ方が違えば何もかも違うゲームなのと一緒ですし。


 というか、アイドル自体に思い入れがあればぶっちゃけ多少のしんどさはどーにかごまかせるので、好きなアイドルを先に探したほうがいいかもしれない。


 それでもシステムで選ぶなら……ミリシタあたりが無難かなあとは。

 

 触れてみればわかりますけど、全部いいところがあるので、広い視野で見てみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 参考になるかはわかりませんが、ざっと述べてみました。
 何かの役になったら幸いです。では。

 

 

デレパ札幌リリイベ感想「担当の音頭の話聞きに行ったら担当の音頭が聴けた」

 



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アニメイト札幌の店内装飾。愛がすごい!)

 

 

 

 

 というわけで行ってまいりましたデレパ札幌リリイベ。李衣菜Pかつ未央Pで、さえらに道民Pである自分の希望。


 飛行機の遅延で開演が1時間遅れたり、シンデレラキャラバンの報酬がまさかの桐生つかさ*1だったりと大なり小なりトラブルはありましたが、1時間遅れで無事開演しました。

 

 

 

 開演一時間近く前に列につき、デレステシャンシャンしつつ会場に案内され、座ってみるとまあ狭い。隣と人と肩が触れ合うレベル。うまく調整しつつ座る。


 サンリズム最終日という事実に焦りながらミリシタをやっていると、現れたのはなんとエライ谷さん。「え、札幌来てるの?」とかビビりつつ、何をするのかと思えば

 

 

 

 

エライ谷さん「遅延のお詫びになつっこ音頭のフルを流します」

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「!?!?!?」

 

 

 

 

 城ヶ崎莉嘉担当ワイ、心の中でガッツポーズ。

 


 曲はというと、試聴サイズと大きく印象は変わりませんでしたが、幼少アイドルたちのかわいらしい感情豊かな歌声や、花火を音など細かい演出が憎い音楽がとてもよかったですね。


 あと美波のラジオ体操第2のお話も。「エロい風にもエロくない風にも聞こえる」。

 ほほう……これは確かめねばならぬ! とか思い買う覚悟を決めつつ、主催のお二人がそこで登場(エライ谷さんもそのまましゃべる)。

 

 

 

 初見で思うのが「美人!」。いや本当に、近くで見るとマジで美人ですね。肌つるつるだし。話すとあの流刑地なんでなかなか気づきにくいですけど、いやあ美人。飯屋年齢分からなくなるしるーりぃスタイルいいし。ごみくそ高校生みたいな恰好で会いに来てしまって死ぬほど後悔しましたね。ファッション学ばなくちゃ……

 

 閑話休題

 

まあトーク内容自体はCD関連とはいえノリはいつもの流刑地。ブックレット作成でのみょーちきりんな絵コンテを見せつけられたり、4時間で爆誕したデレパ音頭の歌詞誕生の制作過程のライン画像が公開されたり、未公開音源に絡んだフェチ川さんのフェチコレクション(可愛い失敗テイクの音源まとめ)の話だったり――


 観客とのコール&レスポンスもあってラジオ以上の盛り上がりでしたし、エライ谷さんが常にいたので音楽制作に関する面白い話がたくさん聞けてうれしかったですね。

 

 


 コーナーとしては当日募集された質問について答える話(北海道ダイマ大会)や、デレパカルトクイズがありましたね。


 シンデレラパーティに関するコアな(理不尽な)問題が多数出題。正解者にはエライ谷さんのチェキ(!?)かポスターがプレゼント。

 

 


「今回のブックレットに原さんは何回写ってる?(A,101)」

 


「デレパリリイベ最初のクイズの時の七問目は?(A,7問目なんてなかった)」

 

 


 ……これはク((ry
 自分も挑戦しましたが残念ながら獲得ならず。獲得した方おめでとうございます。

 

 ほかにも滝澤さんに彼女ができた話や、4枚目をまた考えないとなーって話、デレパはまだまだ続くよという話など、終始笑顔の中楽しい話をたくさん聞けましたね。

 

 

 

 

 

 なかなか声優さんを生で見ることがないため柄にもなく興奮してしまいましたが、1時間半とは思えぬ密度のトークを山ほど味わえて楽しかったですね。


 やっぱ声が届くくらいの距離感でのトークイベとかなかなかないんで貴重な体験しましたわ。


 正直なかなか時間が合わずなかなかデレパ聞けてなかったんですが、これを機にちゃんと聞くようにしたいなと思いましたね。


 ……とりあえず、直近の目標としてもう少し清潔感のあるオタクになりたいと思いました(最後の感想がこれかい)。

 

 

 

 

 

 

 またいつか、北海道でアイマスイベがあることを願って。チャオ!

 

 

 

*1:主はつかさP

アイマスにおいて、夏休みに何すればいいのか。

 

 


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(夏がやってくる。すぐにやってくる。さあ、裸足でかけていけ)

 

 

 

 もうすぐ夏休みが来る大学生ですこんにちは。

 

 

 夏が来ます。時間がダダ余ります。

 

 とりあえずバイトとサークルで埋めましたが隙間時間は多そうですし、アイマスもしっかり色々していきます。

 

 とは言っても何をすればいいのか。色々考えて、時間がある時にこそしたいアイマスのあれこれを羅列していきます。

 

 

 

 

 

 

1 コミュを読む

 

 自分だけかもしれませんがデレステやミリシタ、Mステのコミュためがちなんですよね。

 

 まとまった時間に見たいと思いつつ疲れてないまとまった暇な時間なんてあまりなかったりするので、長期休みにこそ見れる。

 

 過去のコミュまで含めて担当コミュ巡りツアーや、モバやグリのデータまとめをさらうのもありよりのあり。

 

 


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(まだまだ新たな一面に触れられそうだ)

 

 

 

2 二次創作

 

 作るもよし、見るのもよし。

 

 公式がくれないものは自分で掴み取るしかないのだ。

 

 解釈違い? クオリティ? 気にする必要などない。心のありったけを満たそう満たそう。

 

 あなたが作ったものは、少なくともあなたの中では公式だ。

 

 

 

3 メディアミックスに触れる

 

 アニメや漫画、ドラマCDなどにガッツリまとめて触れるのもありだろう。

 

 アイマスには面白い上にコンパクトにまとまった作品がいくつもある。こういう時に触れてみれば、また違ったアイマスを楽しめて視野が広がってくるはずだ。

 

 とりあえず自分のおすすめのコミカライズはこちら↓

 

 


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(relations。千早のプロデュース失敗から始まる美希とPの話。かなり初期のコミカライズで、今のアイマスしか知らないと驚くかも。アイドル世界の描き方が秀逸)

 

 


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(通称ざわわん。961プロのスパイが765プロのプロデューサーになるというとんでもストーリー。アイドルとプロデューサーの描き方が最高)

 

 

 


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(通称ゲッサン。ミリオンを知りたきゃこれを読め、で有名な一作。看板娘3人を筆頭に、アイドル同士の成長物語が真っ向から描かれている。限定版はプレミア)

 

 

 


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(WWG。チャンピオンで連載された移植のコミカライズ。チャンピオンのノリが混ざりつつも、根っこの所はしっかりアイマス。強烈すぎるPも見所)

 

 

 アニメ見たり、ドラマCD聞いたり。見てるうちに夏が終わりそうだ。

 

 個人的にはアニマスを見直したい。

 

 

 

4 曲を聞く

 

 まだまだ知らない曲が沢山ある。

 

 フルで聞いたことのない曲が何曲あるか。聞いたことのない曲もある。名前すら知らないCDもある。

 

 試聴動画を漁ってみたり、有志のメドレーを見たり、人のダイマを聞いてみたりして、もっといろんな曲に会いに行きたい。

 

 とりあえずたくさんの曲に触れたい人のためにグレイテストベストはオススメです。

 


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(神アルバム。こういうのほかのアイマスでもやって☆)

 

 

 

5 ライブ見る

 

 時間あるしね! まとめてみたいもんね!

 

 円盤を買ってくるか? 持ってるやつを見るか?

 

 今週末にはプロミ、来月はSS3A。NGsライブ開催中だし、今月末に出るUNIONのCDにはメガボ昼の部がついてくる。U149のイベントもあったはず。

 

 見どころしかないですねえ困りました!

 

 僕は10thが見たいです(苦悶の表情)。

 

 

 

6 ゲームをやる

 

 まあ結局ここに落ち着く気もする。

 

 OFAまだクリアしてないし、デレステやMステファン活中だし、ミリシタスペトレあるし、モバ系の資産も貯めなきゃだし、シャニマスもTRUEが見たい。

 

 まだまだまだまだ、やりたいこと盛りだくさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 アイマスで予定が埋まりそうです本当にありがとうございました。

 

 忙殺されそうですがまあそれは全コンテンツ並行してる俺が悪いので仕方ないとして。

 

 こんだけコンテンツがあって、これからも増える一方ってのはまあありがたいですね。

 

 不意にパタリとコンテンツが死ぬことが珍しくない中で、これだけ沢山のコンテンツを丁寧に育てていただけて、恵まれてるなあと。

 

 そこに感謝しつつ、夏もプロデュースに勤しみます。

 


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(まだまだ担当と一緒)

 

 

 

 

 

 それでは、良いP活を。アデュー。

 

 

 

 

(デレパ札幌イベ参加するので来る人よろしくお願いします)

 

 

 

プリコネRが妙に面白い。


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(本文と関係はありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 プリンセスコネクトというゲームがあった。

 

 


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 Amebaで配信していた「次世代ガールズRPG」みたいに銘打たれていたゲームで、いくらなんでも旧時代すぎたシステムや、ガチャの大変さ、毎日1時間の拘束、対人要素ありのRPGとしての致命的なバランスの悪さなどを抱えつつも、ギャルゲーのようなテキスト、意外と面白いメインストーリー、やたら気合いの入った声優陣やイラストなど、結構キャラゲーとしてはなかなかだった。

 

 自分も少し楽しんでやっていたのだが、いつだかに引退、気づいたらサービスが終わっていて少しだけ悲しんだ。

 

 

 そんなプリンセスコネクトが、蘇った。

 

 

 プリンセスコネクトリダイブである。

 

 


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(新看板娘達)

 

 

 

 

 開発はあのグラブルやシャドバ、デレステCygames(まあもとからCygamesが作っていたのだが)。

 アニメーションRPGと銘打ち、前作キャラに新しいキャラを加え、圧倒的演出を打ち出しながら絶賛サービス中。

 

 

 配信の一年近く前からメインキャストによるラジオの配信や、早々にキャラクターソングやコミカライズの発売などやたら気合いの入った展開をする一方、いつまでたっても終わらない事前登録、なかなか出てこないゲーム情報で、多くの人を焦らしたゲームである。

 

 

 んでこのゲーム、周りから見てる人正直よく知らないんじゃないだろうか。

 

 一応、地上波でTVCMを打ったりしてるんだけど、基本的にアニメ映像を垂れ流して豪華声優陣とかヒロインたくさんとかを謳っているだけ。ゲーム画像が一切出てこない。アホかと。

 

 個人的にそこそこ楽しんで遊んでるんですが、ここから新規が入るイメージがまるでないので、ちょっと軽く触れていきたいと思う。

 

 

 


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 とりあえず基本の戦闘画面がこんな感じ。基本戦闘は放置で進む。介入するのは「ユニオンバースト」という必殺技のようなものを打つ時くらい。

 これさえも右下のオートボタンをONにしておけば勝手に打ってくれるので、「いつ打つかを選びたい」時以外は基本的に介入不要だ。

 そのため、編成を決めた段階でほぼバトルは終わってると言ってもいいかもしれない(もちろん積極的に介入が必要な敵もいる)。

 

 

 なので重要なのはキャラの育成だ。このゲームは50人ほどのキャラがいて、それぞれが個性的な能力を持つ。

 このゲームは様々なモードがあり、モードによって適正のあるキャラが異なるため、基本的に最強キャラはおらず、幅広く育成していく必要がある。

 やることはシンプルで、周回してプレイヤーのレベルを上げ(キャラクターにもレベルがあるが、プレイヤーレベル以上にあげることが出来ない)、周回してキャラクターの装備を集め、周回してキャラクターのレアリティを上げる。

 基本死ぬほど周回するゲームだ。

 

 

 それだけ聞くと辟易するかもだが、スキップチケットとという仕組みがある。ある程度余裕を持ってクリアしたクエストを、このアイテムを消化するとクリアした扱いでスキップできる。

 これや戦闘の倍速機能により実際のプレイ時間は意外と、いやかなり短い。快適さはこのゲームの売りのひとつ。自分も一日にできることは隅々までやってるがプレイ時間は1日1時間を超えることは無い。片手間でできるのもいい。

 


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(周回した、という事実に書き換えた!)

 

 

 あと、基本的に時間をかければ誰でも強くなれるゲームだ。

 ガチャは最高レア2%とやや渋いが、ガチャ排出キャラの8割は時間をかければ無課金で解放できる。全キャラクター最高レアリティに時間をかければできる(そもそも最高が星五なのにガチャ排出は最高でも星三)。

 大抵の育成要素がかかるように出来ているので、逆に言うと時間がコツコツやればその分数字となって現れるゲームである。

 課金要素は基本的に時短用だ。

 

 

 んで、そんだけ育成してなにをするのかという話になる。

 メインストーリーを進めるにはメインクエストのクリアがいるのでそれを読むためだったり(普通に育てないと負ける難易度)、あるいはより多くのキャラの解放するためだったり、アリーナという擬似対戦要素だったり、色々。

 まああと数字を積み重ねていくことそのものに快感を持てる(俺だけかもしれない)。

 

 キャラゲーとしてもそこそこ。テキスト演出が凝っているし、アニメーションもまあ受け入れられる人は楽しいはず。

 基本フルボイスだし、キャラごとのストーリーもなかなかのボリューム。クオリティのムラはあるが。

 その他複数人によるストーリーや、イベントストーリーなども含めると、メインストーリー以外だけでもかなりのテキスト量。

 ちょっと主人公がとんでも野郎だが、それを愛嬌と流せるなら簡易ギャルゲーとして結構楽しめる。割と可愛い子が多い。

 


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(俺のお気に入りの子。上から、ポンコツンデレ、ぐーたら、元メインヒロイン、シャドバだ)

 

 あと、メインストーリーが面白い。ライターは日日日先生。ささみさんがんばらないやあんさんぶるガールズあんさんぶるスターズで有名なお方。

 前作と直結してるが前作を知らなくても楽しめる、非常にいい塩梅だ。

 


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(ボリューム十分)

 

 

 

 まとめると、「快適周回機能付き周回ヒロインRPG」だろうか。面白く見えねえなこれ。

 うーん、個人的には面白いと思っているが何が面白いかと言われるとわからん。とりあえずキャラとシナリオな好きでやってるんだが。

 何分快適なのでストレスがない。気楽にサッとできるし、意外とやりこもうと思えばやることはある。

 人との協力要素もあるけれど強要されてる感じほとんどないし。

 

 

 妙に面白い。そんな感じのゲーム。

 テキストの多いキャラゲーを求めているなら、選択肢に入れてもいいかもしれない、とゆるくオススメできるくらいには、面白い。

 


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(ファンタジー……なのに現代? みたいな要素もあったり)

 

 

 

 

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アイマスアイドルのファンになるという考え方

 

 

 

 

 

 全アイマス担当アイドルを数えてみた。

 

 

 

 

 

 16人いた。

 

 

 

 馬鹿なんじゃないのかと思っている。しかし同時に仕方ないとも思う。みんな魅力的なんだもん。

 

 担当だけでもいっぱいっぱいなのに、担当外にも気になるアイドルがいて、もう頭がてんやわんや。

 

 「別に担当になったからって何かしなくてもいいんだから気楽に増やせよ」と理性は言っているが、でもそれはそれでなんか違うのだ。担当じゃないけど好きって形があるのだ。

 

 

 

 じゃあどうする?

 

 

 

 ファンになるのはどうだろう?

 

 

 

  そう、例えば、自分は長富蓮実さんが好きだ。

 

 


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 時代とともに失われ、「レトロ」と呼ばれているものを、とても大事にしつつ、それをもう一度現代に打ち出そうしている姿はとても輝いてる。彼女の魅力を形作っているものなのだから、きっと素敵なものだろうというのが伝わる。

 

 彼女のファンになる、つまり、親衛隊になる(とする)。

 

 追うのではなく、触れない距離で見守るような触れ方。遠くから憧れながら、ずっと見ているような感じ。今のアイドル追っかけとはまた違う感じで面白そうだ。

 

 自分は担当のことになると、何かと無駄に固くとらえがちだが、ファンという立場から見ると、彼女のありのままを上手く見れるような、そんな気もする。気楽に追いかけられる気がする。

 

 

 

 ファンになるという選択肢。ありなのではないか。

 

 アイマスというコンテンツに対してのアプローチがひとつ増えるわけだ。それは、担当ムーブとはまた違う楽しみがある。

 

 担当が出演していないイベントでも、ファンの子がいれば、また違う楽しみ方ができてお得だ。それはつまり、楽しめる時間が増えるということでもある。

 

 多様なアプローチがあるというのは、コンテンツを長く、深く愛することにつながるのではないだろうか。

 

 

 ファンになる。アイマスに触れる上で、そんな考え方を持ってみるのも、面白いかもしれない。

 

 

 

©窪岡俊之©2011 BNEI